今なお人を惹きつける魅力がある田中角栄さんは、やはり日本三大田中の一人として選出してよいでしょう。

郵政大臣（第12代）、大蔵大臣（第67・68・69代）、通商産業大臣（第33代）、内閣総理大臣（第64・65代）等を歴任した、日本の歴史に残る政治家ですね。
高等教育を受けていない学歴でありながら、首相にまで上り詰めた当時は「今太閤」とも呼ばれていました。

日中国交正常化。
これによって田中は中華人民共和国から「井戸を掘った恩人」と評価された。日中外交の先駆者という意味であり、田中が金脈問題で失脚した後も鄧小平が田中の私邸を訪問し敬意を表している。

そして今でも度々テレビで特集される【ロッキード事件】
これは、国内航空大手の全日空の新ワイドボディ旅客機導入選定に絡み、自民党衆議院議員で田中角栄元首相が、1976年（昭和51年）7月27日に受託収賄と外国為替及び外国貿易管理法（外為法）違反の疑いで逮捕され、その前後に田中元首相以外にも佐藤孝行運輸政務次官や橋本登美三郎元運輸大臣2名の政治家が逮捕された事件で、その他にも多数の逮捕者が出るなど、戦後最大の疑獄を代表する日本の大事件です。

この事件の喚問で、今も使われる『記憶にございません』が生まれたいます。言ったのは田中角栄さんではありませんよ。

高校時代から日本のスポーツ界を湧かし、今現在も注目を浴び続ける田中将大選手も日本を代表する田中でしょう。

駒大苫小牧の高校2年の夏の甲子園で優勝。駒大苫小牧として夏3連覇を目指した高校3年の夏の甲子園決勝。早稲田実業との引き分け再試合で、斎藤佑樹選手と投げ合い準優勝。あの夏の甲子園は日本中が熱狂しましたね。

高卒でプロ野球界に入り、日本の最後の年にシーズン負けなしの24連勝という破られないであろう記録を作り、東北楽天ゴールデンイーグルスを日本一にして、メジャーの名門のヤンキースに入団。
今シーズンでメジャー4年目です。
過去3年間二桁勝利をしており、今シーズンも二桁勝利を目指し、ワールドシリーズ制覇目指すシーズンの開幕です。
昨シーズンに続いて、開幕投手を務めます。これで3年連続の開幕投手。ヤンキースの立派なエースですね。

日本三大田中・・・
日本に多い名字ですので、日本代表する田中さん多いです。
最後の一人は、この二人以外に思いついた田中さんが、あなたの三大田中の最後の一人だ！