ジャイアンツの開幕投手はマイコラス選手。
昨シーズンは故障で開幕1軍を逃し、4勝2敗と不甲斐ないシーズンを送った。
しかし、入団1年目の2015年には、外国人投手としては史上初となる10連勝をマークするなど安定したピッチングを見せています。
MAX157キロの直球に加え、鋭く曲がるスライダーを武器に打者を翻弄。日本プロ野球2年の通算防御率は2.13と非常に安定しているマイコラス選手で、開幕白星を狙う。

野手ではWBCに選出された坂本勇人選手、小林誠司選手に期待したい。

坂本選手は、昨シーズン、セリーグのショートとしては史上初となる打率,344で首位打者を獲得。今シーズンもジャイアンツの打撃陣の柱となり、チームを牽引、勝利に導く選手の1人です。

小林選手は、昨シーズン、リード面、打撃面で課題が残ったが、WBCでは、堅実なリードで投手陣を支え、打撃に関しても大事なところでヒットを打つなど大活躍。近年、阿部慎之助選手に頼りっきりだったキャッチャーのポジションを小林選手が完全に埋めることができれば、王者奪還も夢ではないかと思われます。
今シーズンの活躍に期待したい選手の1人です。

中日ドラゴンズの開幕投手は大野雄大選手。

昨シーズンは、故障の影響もあり、7勝10敗と負け越し、4年連続の二桁勝利を逃してしまった。しかしながら、安定した制球力と、多彩な変化球は、今シーズンも中日ドラゴンズの大きな武器であることは間違いない。中日ドラゴンズの左のエースとして巨人打線に挑む。

野手陣では残留を決めた大島洋平選手、平田良介選手に期待。

大島選手は、昨シーズン全試合に出場し、打率,292とチームを牽引。類い稀なるミートセンスでヒットを量産し、昨シーズンは広島東洋カープの菊池涼介選手に次ぐ、リーグ2位の安打数175本。リードオフマンとして中日ドラゴンズを勝利に導く。

平田選手も、残留を決めた選手の1人。WBCにも選出されたプロ野球、中日ドラゴンズの顔。
昨シーズンは怪我の影響もありながら6年連続の二桁ホームランをマーク。また、強肩、守備力も高い選手なので、攻守で活躍する中日ドラゴンズには必要不可欠な存在。平田選手の一発で開幕ダッシュを決めることができるか。

開幕戦はジャイアンツの本拠地である東京ドーム。
東京ドームでのジャイアンツ戦といえば、ジャイアンツファンが多く押しかけ、アウェー席にもジャイアンツファンが多く応援する日本球界屈指のジャイアンツの球場。
応援を背にジャイアンツが開幕戦を白星で飾るのか、中日ドラゴンズが、アウェーに負けず、先手を取るか、開幕が楽しみです。