春の不調に「スパイス白湯」!

スパイスの効果や効能は、ここ最近科学的にも証明されていますが、古くから健康維持や食品の保存などに利用されてきました。そんなスパイスの力が効率的に取り入れられると言うことで、最近はスパイスに熱湯を注いだ「スパイス白湯」が話題になっています。

スパイスなら料理やスープに入れれば良いと思われますが、その場合、塩分や油分、他の栄養素も多く、スパイスの力を実感しにくいそうです。スパイスの力を充分に得るためには「スパイス白湯」が1番なんだそうです。

「スパイス白湯」の作り方とオススメのスパイス

作り方は簡単で、スパイスのパウダー状のものや果実自体に熱湯を注ぎ、かき混ぜながら飲んだり食べたりするものです。熱湯により、有効成分が抽出されやすくなり、体も温まるので、季節の変わり目にはぴったりです。

ここではオススメのスパイスをご紹介!

ストレスや不眠対策に!「月桂樹」

リラックス効果や血行促進、利尿作用などがあり、ストレス解消や不眠、むくみの改善効果的です。月桂樹の葉1枚に切れ目を入れて熱湯に入れると、爽やかな香りで飲みやすいです。

美肌効果!「クコの実」

「若返りの果実」と呼ばれ、ビタミンやミネラルを多く含んでいます。造血や保湿作用もあるので、シミや肌荒れ対策にも有効。甘酸っぱくて美味しいです。目安は10〜20粒。

便秘解消、デトックス効果に!「クミン&コリアンダー」

整腸作用や消化促進の効果があり、便秘や腸にガスが溜まりがちな方にオススメ。それぞれ三振り程度。頑固な便秘にはクミンを多めに、緩いようならコリアンダーを多めにすると良いそうです。

肩こり、生理痛に!「陳皮&クローブ」

どちらにも血行促進作用があり、肩こりや生理痛の緩和に効果的。クローブパウダー2〜3振りに対し、陳皮を小さじ1/2程度加えると、陳皮の香りがクローブの風味を和らげてくれるので飲みやすくなります。

粘膜強化して花粉症対策!「生わさび」

粉わさびではなく、生わさびをすりおろしたものを使用します。免疫力向上に粘膜強化の働きがあり、花粉症対策にオススメ。またわさびの香りで鼻詰まりの解消にも効果が期待できます。意外と辛くなく飲みやすいです。

飲み方には注意が必要!

注意したいのは、「スパイス白湯」は日頃から飲み続けるものではなく、不調を感じた時の対処法として飲むのが良いそうです。同じものを飲み続けると、慣れて効果が弱まることもあるそうです。

また、飲む際は空腹時が効果的。朝起きてすぐや、昼食や夕食前に飲むとスパイスの成分が吸収されやすいです。最初はお湯もスパイスの飲みきれる量から試してみましょう。

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