グループリーグ第3節、鹿島アントラーズはホームでブリスベン（オーストラリア）に3-0で快勝し、2勝1敗の勝ち点6でグループ首位に浮上した。

試合は前半43分、先発出場した鈴木優磨が右からのクロスを右足で合わせて先制。10日のJリーグ第3節の横浜戦での決勝ゴールに続き、2戦連続弾となった。

後半31分には右ＣＫを植田が頭で合わせ、このシュート処理にもたつくＧＫに自らプレッシャーをかけ、ルーズボールを押し込んだ。さらに34分には遠藤が3点目をゴールに突き刺した。

守備では昨季までの守護神、ＧＫ曽ケ端が今季公式戦初出場初先発。新加入のＧＫクォン・スンテに定位置を奪われていたが、安定感は健在で、完封勝利に貢献した。

鹿島は、4月12日に行われる第４節で再びブリスベンと、アウェーで対戦する。

川崎フロンターレは敵地で、2013・2015年ACL王者の広州恒大と対戦。
テンポの良いパスワークでゴールに迫る川崎に対し、前半26分、広州は外国籍選手を中心としたカウンターで１点を先制する。

広州の1点リードで前半を折り返すと、後半も互いにチャンスを作るがゴールはならず、アディショナルタイムに突入。このまま広州が勝利と思われたが、ペナルティエリア内の浮き球に広州DFがハンドの反則で川崎がPKを獲得。これを小林が落ち着いてゴール中央に沈め、川崎が終了間際にl同点に追いつき試合終了。貴重な勝ち点1を獲得した。

川崎は4月12日に行われる第4節、広州恒大をホームに迎えての一戦となる。