チューリップ賞!3歳牝馬・女の闘い!
出典: http://blog.livedoor.jp/onsen_tabiburo/archives/8821652.html
非常にレベルが高いと評判の3歳牝馬勢。阪神ジュベナイルフィリーズ組が有力とされている今回のチューリップ賞。今年はどんなドラマが生まれるでしょうか。
3月4日(土) 阪神競馬場 11R 3歳牝馬 1,600メートルの女の闘い!
4月の桜花賞をかけて出走となるこのレースですが、過去にはブエナビスタやウォッカといったクラシックでも強い走りを見せた名馬が勝利を飾っているこのレース。
昨年で言えばシンハライトがジュエラーやビッシュなどの競合を制し1着フィニッシュ。勝ち時計1:32.4は圧倒的早さでレースレコード記録。上がり3Fが33.0と見事な追込みを見せたレースで見応えがありました。
今年のチューリップ賞も強い牝馬が揃っている印象で、阪神ジュベナイルフィリーズ組みがどうも人気を集めそうな予想となります。
先に行われた紅梅S、阪神ジュベナイルフィリーズ、アルテミスSの上位3着が特別登録馬として出走。狙うは上位3着までのGI桜花賞出走権。
そんな強馬揃いで連対に名を連ねそうな馬をご紹介します。
ソウルスターリング
フランケル産駒。先行から逃げの脚質を持っているタイプです。
ここまで3戦3勝でいずれのレースも途中通過3-4の先行レースとなっています。
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでは2着との差を0.2とし1着フィニッシュ。今のところ3歳馬女王的存在ではあるソウルスターリング。
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ時に比べて、馬体重も10キロほど増え、全体的に大きくなったと調教師は語っています。
また、3歳牝馬のこの時期にしては非常に落ち着きもあり風格すら漂っていると高評価です。おそらく騎手に関しては3戦ともにルメールなので今回も変更はないでしょう。
ソウルスターリングを知り尽くしたルメールと二人三脚で、見事無敗のまま桜花賞に出走できるかが大変見ものになるところです。
どちらにしてもソウルスターリングを軸と考えるのが妥当でしょう。
リスグラシュー
ハーツクライ産駒。先行から追込みとレース展開によって器用に使いこなせる脚質の持ち主です。アルテミスSではフローレスマジックやシグルーンといった骨のある馬を蹴散らして1着フィニッシュ。途中通過6-7からの上がり3Fが33.5で2着と1/2差で勝利。続く阪神ジュベナイルフィリーズでも連勝を期待されていたが、外へ外へ追いやられた厳しいレース展開でも、しっかり2着。コース取りがうまく行けば女王といっても過言ではない素質のある牝馬です。今回も得意とする阪神競馬場での開催。
今回の騎手は武豊が濃厚。おそらく先行させるやり方で、しっかり女王ソウルスターリングをマークしつつの出走となるでしょう。余程のトラブルに見舞われない限り、連対に入り込むことは濃厚でしょう。
桜花賞、オークスに向けて、まずは前哨戦でしっかりソウルスターリングに勝っておきたいところです。
ミリッサ
ダイワメジャー産駒。昨年1着のシンハライトの妹でもあるミリッサ。
ここまで2戦1勝の成績で、実戦的には少し経験不足は否めないところ。ただ、この馬の強みはラストのエンジンがまるでターボ車のようにグングン伸びてくるところ。2戦ともに芝1,600メートルではありますが、上がり3Fが
33秒台と、ラストの直線で一気に駆け上がってくるタイプです。
先行馬を追いかける形で、あまり全体の時計で負荷をかける形ではなく、強めぐらいのイメージで最後に伸ばすという感じをイメージすれば、ひょっとしたら女王ソウルスターリングを、もしくはリスグラシューをも出し抜いて1着フィニッシュの実力を兼ね備えている可能性ありです。この馬を軸として考えても面白いかもしれません。
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神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。
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