バルサ育ちの天才肌!マケドニア代表MF、ダビド・バブンスキー

バブンスキーは、かつてバルセロナの下部組織に所属していて、将来を嘱望されたMF。Bチームの一員としてスペイン2部でプレーし、トップチームでの練習にも参加した経験がある。右利きながら左足のキックも苦にしないテクニカルなセントラルMFで、細かいタッチで相手の守備をすり抜けるようにボールを運び、意外性のあるラストパスを供給する。視野が広く、いかにもバルサらしい技巧派。

父ボバンさんはかつてG大阪でプレーしたDFで親子2代のJリーガーとなる。開幕1号のゴールは、バブンスキー家としては、実に20年ぶりとなるJリーグの得点で、歴史的な親子ゴールを記録した。

若き守備職人!豪代表DF、ミロシュ・デゲネク

デゲネクはドイツ2部の1860ミュンヘンから移籍してきたオーストラリア代表DF。
身長187cmで、基本的には中澤佑二のパートナーとしてセンターバックでの起用されると思われるが、サイドバックにも対応できるスピードを有し、ボランチとしてパスをさばけるだけの技術も備えているため、守備的なポジションを幅広くこなすことができる。また、1対1の場面では思い切りの良さが光り、鋭い読みを駆使して力強く前に出てボールを奪い取るプレーを得意としている。

昨季セルビアリーグMVP!ポルトガル人FW、ウーゴ・ヴィエイラ

ウーゴ・ヴィエイラは、身長は178センチとストライカーとしては小柄だが、得点力の高さには定評がある。昨季までセルビアの名門レッドスターに所属し、セルビアリーグ2015-16シーズンで得点ランク2位の20ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの優勝に大きく貢献し、選手協会の選出による年間最優秀選手賞も受賞。2年目の16—17シーズンは8試合出場で7ゴールを記録。セルビア通算33試合出場28ゴールと、ハイペースで得点を重ねてきた。マリノスの課題となっている得点力不足の解消が期待される。

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