ACLの見どころ

20日から22日にかけて、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第1節が行われ、Jリーグから出場した4チームが3勝1分けの好成績で幸先の良いスタートを切った。

21日、浦和レッズがウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)に4-0、鹿島アントラーズが蔚山現代(韓国)に2-0で勝利。22日にはガンバ大阪がアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)を3-0で下し、川崎フロンターレは水原三星(韓国)と1-1で引き分けた。

我らが日本のチームの活躍に胸躍りますが、世界的に見ると、どこのチームが注目されているのでしょうか?先日、あるスペイン誌がACLの展望を掲載していました。注目チームは?見どころは?

潤沢な資金力!「中東勢」& 爆買い補強!「中国勢」

スペイン誌が注目しているのは、潤沢な資金で選手を獲得しているUAEやサウジアラビアなどの中東勢と中国勢を優勝候補として紹介している。特にその筆頭として、UAE代表オマル・アブドゥラフマン選手擁する「アル・アイン」、そしてサウジアラビアの「アル・ヒラル」と中国の「広州恒大」と「上海上港」の名を挙げている。

また、中国勢の“爆買い”補強についてもピックアップされていて、「上海上港」にはフッキ、オスカル、エウケソン、「江蘇蘇寧」にはラミレスとアレックス・テイシェイラ、そして「広州恒大」にはパウリーニョと得点源のグラル、アランと欧州でも活躍していた選手たちの名を列記していました。

日本勢の優勝は、、、

そんな中、優勝候補の2列目として、取り上げられた日本勢は「鹿島アントラーズ」。昨年末のクラブワールド杯でレアル・マドリードを延長戦まで苦しめたことが評価されています。

今回、15回目を迎えたACLは、昨季優勝チームの「全北現代」が、2013年に発生した審判買収問題によって今大会の出場権を剥奪されたことにより、今年は新たなチャンピオンチームが生まれることになります。

2007年の浦和、08年のG大阪以降、アジア王者から遠ざかっている日本。今年こそ日本チームのアジア制覇が見たいです!

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