昨シーズン日本一 日本ハムファイターズ

昨シーズン、パリーグ覇者日本ハムファイターズ。
昨シーズンは1位とのゲーム差が最大11,5ゲーム差離れていましたが、7月に球団新記録となる15連勝で勢いに乗り、8月末には首位に追いつき、そのままの勢いで、パリーグを制し、日本シリーズも2連敗してからの4連勝で日本一。まさにドラマのようなシーズンでした。
今シーズンも打点王を獲得した中田選手、ホームラン王を獲得したレアード選手、最優秀中継ぎ賞を獲得した宮西選手健在。そのほかにも大谷選手、西川選手、中島選手など多くのスター選手が在籍している日本ハムファイターズ。
今シーズンの優勝候補一角です。
今回はその日本ハムファイターズの注目選手を紹介していきたいと思います。

投手の注目選手

まず1人目、言わずと知れた球界を代表する選手に1人、大谷翔平選手。
大谷翔平選手といえば、MAX165キロの豪速球を武器に打者を翻弄するエースでありながら、野手もこなす二刀流選手。
昨シーズンは10勝をマークし、ホームラン22本、104安打、64打点と、投打ともに打撃でもチームの日本一に貢献した選手。また、史上初の投手と指名打者の2部門でベストナインを獲得したまさに怪物。22歳の若さでこの活躍は信じられません。
今シーズンも投打に活躍し、チームの日本一連覇に貢献すること間違いなしの選手です。

もう1人の注目選手は、斎藤佑樹投手。
斎藤佑樹投手といえば、高校時代から注目を受けており、甲子園優勝も果たしたことのある選手。プロ入り後は思うように結果が出ず、期待されていながらもプロ入り6年間で通算14勝20敗と負け越し。まさに背水の陣となる今シーズン。
昨シーズンオフから、トレーナーにケビン山崎氏を迎え、肉体改造を決行。当時の輝きを取り戻しつつある選手です。
当時の球威、キレが戻れば活躍できるポテンシャルがある選手だと思うので、今シーズンは斎藤佑樹選手に大きく期待しています。

野手の注目選手

センターのレギュラーだった陽岱鋼選手がジャイアンツへFA移籍。
センターのポジションがガラッと空いてしまっています。
ここで、センターのレギュラーを争う2選手を紹介していきたいと思います。

まずは大田泰示選手。
大田選手といえば、高校時代65本のホームランを放ち、鳴り物入りでジャイアンツに入団した選手。
プロ入り後は在籍8年間でホームラン8本と思うような結果が出せず、1軍と2軍を行き来していました。昨シーズンオフにトレードで日本ハムファイターズに移籍。潜在能力が非常に高い選手ですので、いつブレイクしてもおかしくない選手です。新天地での活躍、そしてセンターのレギュラー奪取に期待されている選手の1人です。

もう1人の注目選手は、岡大海選手。
2013年にドラフト3位で入団した選手で、50メートル5,7秒の俊足、大学時代に152キロの速球を記録したことのある強肩の持ち主。
昨シーズンは怪我に悩まされ、41試合の出場にとどまったが、打率.374という高打率をマークした走攻守揃った万能選手。投手出身でもあるので、第2の糸井嘉男選手(現在阪神タイガースに所属)とも呼ばれており、潜在能力も糸井選手を彷彿とさせるほど非常に高い選手です。1年間怪我せずシーズンを過ごせれば活躍間違いなしの選手です。

2年連続日本一に向けて

戦力も非常に備わっている日本ハムファイターズ。
レギュラーの平均年齢も低く、長い期間、優勝争いができるチームかと思います。
昨年の勢いをそのままに、今シーズンも日本一を目指してパリーグを牽引していただきたいですね。今シーズンは追われる立場。
開幕楽しみですね。

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