これらの要素がふくまれる投手であれば、そう呼ばれる傾向です。
・高身長
・細身
・イケメン
・ハーフ
・投球フォームがきれい（ダルビッシュに似ている）

それでは、どんな選手がいたか振り返ってみましょう！

細かい説明不要。球界史上初の、投手と野手の「二刀流」で活躍する球界の宝です。
花巻東高校時代は190センチの注目大型投手だった事から「みちのくのダルビッシュ」と呼ばれてました。
高3の夏に球速160キロ達成。
北海道日本ハムファイターズ入団後は、投手と野手の「二刀流選手」として挑戦。
昨シーズンは投手として二桁勝利、球速も165キロ、野手としては3割20本塁打を記録。文句無しのパリーグの最優秀選手に、更には史上初のベストナインで投手とDHのダブル受賞。
まさに生ける伝説の選手になりました。
もはや「みちのくのダルビッシュ」というダルビッシュ二世の称号を霞めるほど「二刀流・大谷翔平」は確立されてますね。

大谷翔平と同級生でライバルなのが藤浪晋太郎選手。
大阪桐蔭高校時代は細身で高身長、球速も150キロ越しており、「浪速のダルビッシュ」と呼ばれて、春夏連覇に貢献しました。
阪神タイガース入団後は、1年目から3年連続で二桁勝利の活躍を見せ、大型右腕の片鱗を見せています。
昨シーズンは不調により、7勝と連続二桁勝利がストップ。
今シーズンは復活が期待されます。

春日部共栄高校時代に容姿と投球フォームがそっくりな事から、「埼玉のダルビッシュ」の異名を持っていました。
甲子園こそ出場はならなかったものの、09年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに1位指名され入団。
バッターからポップするように見えるほど、ノビのある直球を武器に、12年の日本シリーズでは先発登板し好投。14年も8勝を挙げる活躍を見せてましたが、昨シーズンは2試合の登板止まりと、ここ数年は足踏みした状況。
今シーズンは奮起を期待したい。

以上が代表的な「〜のダルビッシュ」の選手でした。
しかし、「〜のダルビッシュ」はプロ入りしていない選手も含めてたくさんいます。
それが以下の選手たちです。


北海　帯広のダルビッシュ　杉浦稔大（10帯広大谷）
北海　北国のダルビッシュ　村上海斗（13駒大苫小牧）
青森　青森のダルビッシュ　佐藤祐透（13青森）
秋田　秋田のダルビッシュ　小野優一郎（12新屋）
岩手　一関のダルビッシュ　白鳥翔（13一関学院）
山形　庄内のダルビッシュ　石川直也（14山形中央）
福島　小高のダルビッシュ　菅野秀哉（小高工）
茨城　常陸のダルビッシュ　金谷太輔（13太田一）
群馬　上州のダルビッシュ　金井和衛（11高崎商）
群馬　前橋のダルビッシュ　高橋光成（14前橋育英）
千葉　房総のダルビッシュ　相内誠（12千葉国際）
東京　下町のダルビッシュ　吉本祥二（11足立学園）
東京　東京のダルビッシュ　大高光（12日大鶴ケ丘）
山梨　山梨のダルビッシュ　山田基樹（13日川）
新潟　越後のダルビッシュ　椎野新（13村上桜ケ丘）
石川　石川のダルビッシュ　森山恵佑（12星稜）
三重　三重のダルビッシュ　川崎貴弘（11津東）
京都　古都のダルビッシュ 鈴木志廣（12京都すばる）
兵庫　公立のダルビッシュ　桜井俊貴（11北須磨）
島根　山陰のダルビッシュ　東方伸友（13浜田商）
岡山　岡山のダルビッシュ　ダース・ローマシュ匡（06関西）
山口　離島のダルビッシュ　藤谷洸介（13）
愛媛　伊予のダルビッシュ　安楽智大（14済美）
高知　土佐のダルビッシュ　田川賢吾（12高知中央）
福岡　福岡のダルビッシュ　二保旭（08九州国際大附）
福岡　筑紫のダルビッシュ　笹渕塁嗣（14筑陽学園）
熊本　熊本のダルビッシュ　国吉佑樹（09秀岳館）
宮崎　九州のダルビッシュ　武田翔太（11宮崎日大）
宮崎　日向のダルビッシュ　甲斐翼（13宮崎日大）
沖縄　琉球のダルビッシュ　佐村トラヴィス幹久（11浦添商）

こうしてみると、ソフトバンクで大活躍中の武田翔太選手や、楽天の安楽智大選手も呼ばれてたみたいですが、あんまりダルビッシュ感はないですね笑

「〜ダルビッシュ」は好投手右腕に付けられがちなのかもしれませんね。