糸井が去り、陽にフられた・・・どう戦う!?2017年オリックスバファローズ!
出典: スポルティーバ
糸井FA移籍による戦力ダウン。それを補う為に獲得を目指していた陽も獲得失敗。
ほぼ現状のメンバーで2017年を戦わなければ行けなくなったオリックス。
果たして優勝への道筋が見えるのか考察する。
ズバリ!2017年のシーズンのキーマンは駿太、吉田正尚!
糸井が抜けたことにより、外野陣は一気に手薄な状況となり、チームのウィークポイントとなった。2017年のシーズンを戦っていくには、実績のない若手の成長が急務となってくる。
そこで来季最も期待したい外野手が、7年目を迎える駿太と、2年目を迎える吉田正尚だ。
駿太は高卒1年目ながら開幕一軍入りを果たした期待の若手。3年目以降はも一級品の守備力を武器に、常時一軍メンバーに入っている選手だ。
2014年には、127試合に出場し、打率.280本塁打5本と、打撃にも磨きをかけ、覚醒の片鱗を見せる活躍を見せた。
しかし、2015年の打率が.234、今シーズン.192と低迷。
守備固めに甘んじている状態だ。
2014年の活躍を見たファンからすれば、期待値が高い選手なだけに、ここ2年の成績はヤキモキさせるものとなっている。
糸井が抜けた今、外野守備の要となる選手は駿太しかいない。
当然スタメンでのチャンスは広がってくるはずだが、レギュラーとして伴った打撃成績が求められている。
このままの打撃では、これまで以上にチームは浮上してこない。そろそろ殻を破る時。危機感を持って練習に励みシーズンを迎えて欲しい。
吉田正尚は、持ち前のパワフルな打撃で、昨年のドラフトで1位で入団。
ルーキーイヤーの今シーズンはケガで戦列を離れる期間が長かったものの、63試合で打率.290本塁打10本を記録。
このペースを維持してフル出場をしていれば間違いなく新人王を獲得できた成績を残した。
現在、台湾で行われているウィンターリーグにも参加し、絶好調をキープ。
来季はフル出場できれば、糸井の穴を埋める活躍は見込めるはずだ。
打率3割本塁打30本が目標ラインだ。
来年ことは当たりを…当たるか!?外国人選手
今シーズン最下位の最大の要因は新外国人選手は揃いも揃ってハズレだったからだと言っても過言ではない。
外国人選手でまともに機能したのはディクソンぐらいで、新外国人選手のモレルは微妙なラインといったとこと、戦力が計算通りにならなかったのが痛かった。
オリックスは早速、来シーズンに向けて新外国人外野手のステファン・ロメロ選手を獲得した。
メジャーには定着できていないが、マイナーでは安定した数字を残している選手で、今シーズンのマリナーズでは、イデホと開幕ロースター争いをした選手だ。
糸井がいない来季、外国人選手が中軸として活躍してもらわないと厳しくなる。
ギリギリ残留のモレルも今シーズンの反省を踏まえて、来季は爆発してほしい。
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トコトコとコツコツとやっていきます。
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