J1昇格プレーオフ、岡山とC大阪が決勝進出!!

27日、J1昇格最後の枠をかけたプレーオフの準々決勝が行われ、ファジアーノ岡山とセレッソ大阪が決勝へ駒を進めた。毎回、何が起きても不思議ではない昇格プレーオフ。今回も6位岡山が3位松本山雅を破って決勝進出を決めた。岡山は12月4日の決勝戦、アウェーでC大阪と対戦する。岡山はここを制して、J1昇格を成し遂げるのか、、、注目です。

6位岡山、3位松本山雅に下剋上!!PO決勝進出!!

J1昇格プレーオフ(PO)準決勝が27日に開催され、松本平広域公園総合球技場ではJ2リーグ3位の松本山雅FCと同6位のファジアーノ岡山が対戦。前半に岡山が先制するも、後半に松本山雅が同点に追い付く。しかし後半アディショナルタイムにFW赤嶺真吾選手が決勝点を記録し、岡山が2-1の劇的な勝利を収めた。

1-1の同店のまま試合が終了すれば準決勝敗退となる岡山はDF岩政大樹選手を前線に上げたパワープレーに出るが、ゴール前目掛けたロングボールは松本守備陣にはね返されてしまう。後半43分にはクロスを赤嶺選手がヘディングで合わせるものの、ボールはゴール左に外れてしまう。しかし後半アディショナルタイム、MF矢島慎也選手が送った浮き球のパスをFW藤本佳希選手がヘッドで落とすと赤嶺選手がワンタッチで流し込み、岡山が2-1の劇的な勝利を収めた。

4位C大阪、5位京都とドローも2年連続のJ1昇格PO決勝進出!!

また、同時に開催されたキンチョウスタジアムでの、J2リーグ4位セレッソ大阪と同5位京都サンガF.C.の対戦は1-1のドローで終わったが、レギュラーシーズンで順位上位のC大阪が決勝に駒を進めることとなった。

2年連続のプレーオフ進出となったC大阪と3年ぶりにプレーオフに出場する京都。関西の名門同士はともに20日に戦ったリーグ最終節と同じ先発メンバーで運命の決戦に臨んだ。朝方から降る雨の影響でスリッピーなピッチコンディションの中で、積極的な姿勢を見せたのはC大阪。前半13分、中央の遠い位置でボールを持ったMFソウザ選手が右足を一閃。GK菅野孝憲選手に弾かれるが、こぼれ球に詰めたFW柿谷曜一朗選手が左足ループで押し込み、先制点をあげる。

引き分け手も決勝に進めるC大阪に対し、勝つしかない京都は動きをみせるが、ゴールを上がることが出来ない。しかし後半45分、京都はゴール前に上がったロングボールをDF菅沼駿哉選手が頭で落とすと、後半から投入されたFW有田光希選手が押し込み同点に追いつく。後半アディショナルタイムは4分。最後まで圧力をかけ続けた京都だが、逆転弾は生まれなかった。同点の場合は順位上位のチームが勝ち上がるレギュレーションのため、C大阪が京阪ダービーを制して、2年連続の決勝に進出した。

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