12月に日本で開催されるクラブワールドカップの全大陸代表が決定した。26日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第２戦が行なわれ、全北現代(韓国)が2戦合計3-2として10年ぶり2度目の優勝を決め、大陸代表最後の椅子となるアジア代表の座を勝ち取った。これで未決定の代表チームは、12月3日に決定する開催国代表であるJリーグ王者のみとなった。

クラブ・ワールドカップ出場が決まった大陸代表チームは以下の通り。

欧州代表：レアル・マドリード（スペイン）
南米代表：アトレティコ・ナシオナル（コロンビア）
北中米カリブ海代表：クラブ・アメリカ（メキシコ）
アフリカ代表：マメロディ・サンダウンズ（南アフリカ）
オセアニア代表：オークランドシティーFC（ニュージーランド）
アジア代表：全北現代モータース（韓国）
開催国代表（J１リーグ王者)：12月3日に決定（浦和レッズor鹿島アントラーズ)

残る開催国王者は、Jリーグチャンピオンシップでの勝利チームとなるため、決定するのは第二戦目の12月3日。先日の23日に行われたチャンピオンシップ準決勝で、年間勝ち点3位の鹿島アントラーズが年間勝ち点2位の川崎フロンターレを1－0で破り、決勝に進出。決勝では年間勝ち点1位の浦和とホーム＆アウェー形式で対戦する。まず、今月29日の第1戦は鹿島のホーム・カシマスタジアムで開催。そして来月3日の浦和戦は埼玉スタジアムにて行われる。

浦和の発表によると、敵地での第1戦では浦和駒場スタジアムでパブリックビューイングを実施。当日は18時から開場となり、メインスタンドが開放される。また、第2戦をホームで迎える浦和は24日、同試合のチケットが完売したと発表。チケット発券枚数は約5万9000枚と伝えられている。