
「ハリポタ」のあの競技がイギリスでプロリーグ化?!
「ハリー・ポッター」シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が11月23日に全国公開されるが、「ハリポタ」のあの架空競技にまさかのプロリーグ化の話が報じられました。
「ハリポタ」劇中の競技『クィディッチ』がまさかのプロリーグ化?!
「ハリー・ポッター」シリーズに登場する架空の競技『クィディッチ』が、イギリスでプロリーグ化することになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
イギリスでクィディッチのプレミアリーグの立ち上げが発表され、2017年夏から全8チームが総当たり戦を行うことになる。8チームは来年4月にそれぞれのホームでトライアウトを実施し、登録選手30人を選出するとのこと。
魔法は使える?現実世界で架空の競技『クィディッチ』
クィディッチは、ほうきにのって空を飛びながら行われる魔法界のスポーツ。現実世界で世界大会を主催する国際クィディッチ協会によれば、ラグビーとドッジボールとかくれんぼと鬼ごっこを混在させた競技だという。魔法の存在しない現実世界では、ほうきを股に挟んだままプレーを行うことになるそうです。
The Guardianなどによると、2005年にアメリカ・バーモント州の二人の学生によって現実世界でのクィディッチが始められ、今や世界25か国、2万人がプレイするスポーツになっている。クィディッチのワールドカップも行われており、今年7月にはオーストラリアがアメリカを下し王座に輝いている。
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今回の「クィディッチ・プレミアリーグ」は、アメリカの「メジャーリーグ・クィディッチ」の成功にインスパイアされて設立されたもので、「ザ・ロンドン・モナークス」「ザ・ヨークシャー・ローゼズ」など地域ごとの8チームで構成され、来年4月に入団テストが行われる。リーグは2017年7月初旬~同8月下旬まで開催される予定とのことです。
劇中では魔法を駆使し、迫力の試合が繰り広げられましたが、魔法の使えない現実世界で、どんな試合になるか楽しみではありますね。