J2最終節、札幌と清水がJ1昇格を決める!!

明治安田生命J2リーグ最終節(第42節)が20日、全国同時キックオフで開催され、札幌が9年ぶりのJ2優勝と2011年以来5年ぶりのJ1昇格を果たした。

また2位の清水がJ1への自動昇格を掴み取り、3位の松本、4位セレッソ大阪、5位京都サンガF.C.、6位ファジアーノ岡山がJ1昇格プレーオフへ回ることとなった。

最終節までもつれた激しい昇格争い!!

注目の昇格争いは、首位の北海道コンサドーレ札幌が2位以下に勝ち点差3ポイントをつけており、引き分け以上で優勝が決まる。

これに対し、2位の清水エスパルスと3位の松本山雅FCは勝ち点81で並び、得失点差でわずかに清水が優位に立っていた。

1位 北海道コンサドーレ札幌(勝ち点84、得失点差+32)
2位 清水エスパルス(勝ち点81、得失点差+47)
3位 松本山雅FC(勝ち点81、得失点差+29)

そして、全国同時キックオフで開催された注目対戦カードは以下の通り。

北海道コンサドーレ札幌(1位)vsツエーゲン金沢(22位)
徳島ヴォルティス(9位)vs清水エスパルス(2位)
松本山雅FC(3位)vs横浜FC(8位)

松本と清水がきっちりと勝利し、3ポイントを上積みして、それぞれ勝ち点84で並んだのに対し、札幌は最下位の金沢に苦しめられた。

しかし、札幌は他会場の状況を理解した上でしっかりとボールを握って駆け引きしながら試合を締め、金沢とスコアレスドロー。この結果、勝ち点を85まで伸ばし、9年ぶりのJ2優勝と2011年以来5年ぶりのJ1昇格を果たした。

そして清水が得失点差で2位を決め、J1への自動昇格を掴み取った。これにより3位の松本、4位セレッソ大阪、5位京都サンガFC、6位ファジアーノ岡山がJ1昇格最後の枠をかけて、プレーオフへ回ることとなった。

また、札幌とスコアレスドローの金沢は勝ち点1を獲得してJ3自動降格圏から脱出し、栃木SCとのJ2・J3入れ替え戦へ回る。モンテディオ山形に0-3で敗れたギラヴァンツ北九州は22位へ順位を落としJ3へ降格。新スタジアム初年度の来季はJ3で戦うことが決まった。

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