エリザベス女王杯 2016

今年も残すところ後7レースとなったJRA G1レース。
私としては、メイショウマンボに再びスポットライトを当てたいところ。今週の日曜日に、今年も京都競馬場にて、15:40出走予定です。

マリアライト

父・ディープインパクト
母・クリソプレーズ
2011年2月19日
昨年のエリ女覇者・マリアライトが最有力候補としている人も多いのでは。
関係者の話では「競馬が近くなると分かる馬なのでピリピリとはしていますが、いつもと変わりない雰囲気。調教に乗っている感じでは、気持ちも乗ってきて、いいところまで上がってきている感触はあります」と、昨年同様に産経賞オールカマー(5着)を使って気配が上向いているようです。
昨年のエリ女後の有馬記念では4着、その後G1では、6月の宝塚記念においてはオッズこそは8番人気だったが堂々の1着を勝ち取っています。その頃に比べると馬体重+12。今回コンビ組むのが、毎度おなじみの蛯名正義騎手。特徴を知り尽くした蛯名騎手の手腕で史上4頭目の連覇を期待したいです。

ミッキークイーン

父・ディープインパクト
母・ミュージカルウェイ
2012年2月8日
昨年の秋華賞馬。
エリ女の舞台は京都競馬場。秋華賞も京都競馬場と、京都に強い馬?かも。
ミッキークイーンの凄いところは、デビュー後、10戦出走して3位以内が9回、内1着が4回の実績を誇っているところです。そうなると3連単、3連複にあげる候補として最も有力視できる馬。前哨戦1番人気で出走をした今年5月のヴィクトリアG1。結果はストレイトガールのクビ差で2着。その前は阪神牝馬S G2でも1番人気でしたが2着の結果。今年はこの2レースしか出走はしていませんが、出走すれば必ず結果を残してきている馬だけに期待も高まります。騎手は、デビュー後10戦中、9回も乗っている最強のパートナー・浜中俊騎手。
ライバル・マリアライトとは初めての出走となるエリ女で、見事優駿の日となるか!

タッチングスピーチ

父・ディープインパクト
母・リッスン
G1は未だ未冠。G1の成績は、昨年の秋華賞でミッキークイーンが1着でタッチングスピーチは6着。昨年のエリ女でマリアライトが1着でタッチングスピーチは3着。今年6月宝塚記念でマリアライトが1着でタッチングスピーチ12着と、その日のコンディション次第とい感じのタッチングスピーチ。昨年9月の阪神競馬場ではミッキークイーンを制しての1着を勝ち取って以来、好成績を挙げていないのが現状です。
騎手はG1前哨戦となった天皇賞(秋)で、見事モーリスを天皇賞(秋)馬へと導いたR・ムーア騎手。今回初めてタッチングスピーチに騎乗しますが、ノリに乗っているその手腕で、タッチングスピーチ本来の力を出し切れるかが鍵となりそうな今回のエリ女です。

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