首位打者を獲得した時に付けていた背番号で一番多いのは、ズバリ「3」です。
「3」の代名詞的存在と言えば、ミスターこと長嶋茂雄さん。
でも、「あれ？最近3を付けている選手で首位打者獲得した人っていたかな？」と。
西武ライオンズ時代の清原和博選手、同じく中島裕之選手、今年の日本一の立役者、北海道日本ハムファイターズの田中賢介選手と・・・っといったかんじで意外に名前があがってこないのが現状。じゃあ、誰が？過去に19回も首位打者を獲得している背番号3は誰？
調べたところ、殆どが昭和で活躍されていた選手達でした。大下弘さんや、榎本喜八さんなど、現在のプロ野球を作り上げた方々でした。平成に入ってからは、松中信彦さんが獲得。それ以降は、まだ未冠のようです。ちなみに読売ジャイアンツ(長嶋茂雄さん)、広島東洋カープ(衣笠祥雄さん)は永久欠番です。

本塁打王を獲得した時に付けていた背番号で一番多いのは、ズバリ「1」です。
「1」の代名詞的存在と言えば、世界のホームラン王こと王貞治さん。
背番号1の方が一番多く本塁打王を獲得し、過去16回を数えます。
ちなみに、王貞治さんはというと、15回も獲得していたんですね！それは間違いなく1位ですね。
それでは16回のうち1回を獲得した選手は？というと、秋山幸二さんでした。
福岡ソフトバンクホークスの監督たるものや、本塁打王くら獲得しとけということでしょうか。
ちなみににランキング4位は背番号「19」と「5」です。
19？と思いつくのは、田中将大投手ですね。答えはノムさんこと野村克也さんです。
なんと9回も本塁打王を獲得しているんですね。19番の本塁打王はノムさんのみです。

盗塁王を獲得した時に付けていた背番号で一番多いのは、ズバリ「7」です。
気軽に立ちションベンができなくなるというユニークな理由国民栄誉賞授与の依頼を断った、世界の盗塁王・福本豊さんが付けていた番号ですから納得です。
ただ、福本豊さんをカウントしなくても実は1位なのが、この背番号「7」です。
埼玉西武ライオンズ時代の松井稼頭央選手や、同じく片岡治大選手、ダイエー時代の井口資仁選手や、千葉ロッテマリーンズ時代の西岡剛選手など。また前・広島東洋カープ監督の野村謙二郎さんも過去に3回も獲得した経緯ありです。記憶に新しいのは、FA権行使をしたオリックスバッファローズの糸井嘉男選手ですかね。
とにかくスピードスターが付ける番号のイメージがあるのが背番号「7」かもしれませんね。

そのチームの顔となる選手が背負う番号として、「1」「3」「7」は長く君臨しているようです。
もし草野球チームに所属していたら、どんな選手が「1」「3」「7」を背負っていますか？