サッカー天皇杯!相次ぐジャイキリ!!

元日決勝を目指して、日本全国各地で一発勝負のトーナメントが始まりました。各都道府県の代表がJリーグのチームに挑む大会でもあり、日本サッカー界の頂点を決める戦いになります。毎年Jクラブが何チームか初戦で敗退するなど波乱のあるこの大会。果たして今年すでに起こったジャイアントキリングはいくつあったのでしょうか?

FC町田ゼルビア

J2リーグに所属するFC町田ゼルビアは天皇杯初戦を神奈川県代表の神奈川大学を迎えました。前半をスコアレスで折り返すと後半61分に先制点が生まれます。神奈川大学の南洋巧選手がゴールネットを揺らし、これがそのまま決勝点になりました。1回戦から起きた波乱に私も驚かされました。

ベガルタ仙台

日本のトップリーグJ1に所属するベガルタ仙台はカテゴリーが二つ違うJ3リーグに所属するグルージャ盛岡と対戦し、試合は点の取り合いに。結果として5-2でグルージャ盛岡がベガルタ仙台を退けました。岩手県勢としては初の3回戦進出となりました。仙台も決してメンバーを落としたわけではない中での敗戦に、残るリーグ戦を不安視するサポーターも多かったのではないでしょうか。

名古屋グランパス

元日本代表の闘莉王選手が電撃復帰し、話題の名古屋グランパスはJ3のAC長野パルセイロと対戦しました。リーグ戦で未勝利が続く中での対戦となり、いやな空気を払拭したい名古屋グランパスでしたが、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイムにAC長野パルセイロの夛田凌輔選手にDFを振り切られ、ゴールを奪われます。リーグカテゴリーで格下との対戦となった名古屋グランパスのファンは久しぶりの公式戦勝利を楽しみにしていたファンも多く、落胆の表情を見せていました。

上記のチーム以外だと松本山雅FCやヴァンフォーレ甲府が敗れる結果となりました。この先も期待されるジャイキリ。次の餌食になるクラブはどこなのか。注目です。

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