今シーズンの開幕戦はスコアレスドローで終え、愛媛FCのホームに乗り込んだ清水エスパルス。この日の試合では愛媛FCに先制を許す苦しい展開。しかしそこから逆転し、試合をひっくり返しました。その後は愛媛FCの猛攻にあいますがなんとか凌ぐ清水エスパルス。ぎりぎりのところで守っていましたが、後半アディショナルタイムにゴールをこじ開けられます。残り10秒もなかったでしょう。目の前の勝ち点3が消えた清水エスパルスとなんとか勝ち点1を拾った愛媛FC。壮絶な試合でした。

これはつい先日行われた試合です。現在首位を走る北海道コンサドーレ札幌。ホームに清水エスパルスを迎えてのお互いにとって大事な一戦です。どちらも負けられない試合ですが、試合は開始早々に動きます。清水エスパルスのキーパーのミスを逃さず北海道コンサドーレ札幌が開始5分で先制に成功します。その後追加点を加え、前半を札幌の2－0で折り返します。なんとしても勝ちが必要な清水エスパルスも後半開始から怒涛の攻めをみせ、後半35分までになんと同点に追いつきます。その後も攻め続けた清水エスパルスですが、アディショナルタイムに一本の縦パスからDFラインの裏をとられ一瞬のスキをついて勝ち越しゴールを奪われてしまいます。あと一歩で逆転ゴールを奪えた清水。凌ぎ切って最後に勝ち越しゴールを決めた札幌。手に汗握る試合でした。

敵地フクアリに乗り込んだ清水エスパルス。幸先よく2点を先制した清水エスパルス。1点を返されるも押し気味に進めるエスパルス。そこから徐々に千葉にペースを握られて同点、逆転を許してしまいます。残り5分をきって逆転を許してしまう展開にサポーターもやりきれない思いです。しかしここから奇跡が起こります。まず後半45分相手オウンゴールで同点に追いつくと、アディショナルタイム4分、エース鄭大世選手が豪快に蹴り込み逆転。サポーターとともに歓喜に包まれました。

ただいま行われているリオオリンピックでは日本勢が今一つ結果を残せていません。ただ最後まであきらめず、最高の結果を残してもらいたいですね。