ダイエットの為にランニングだ!
そう思い、ランニングを始めたけれど、なかなか効果が出なくて、やめてしまいました・・・
なんてことは、実は多くの人が経験しているんじゃないでしょうか?

せっかくランニングを始めたのなら、効果が出るポイントを頭に入れておいて、走った方が身になると思うので、ダイエットにより効果的なランニングの方法を紹介します。

食事前が効果的なタイミング

空腹時の運動は、体内の脂肪をエネルギーとして活用してくれます。
30分~60分程度、水分補給をしっかり行いながら走ると効果的です。

また、平均約1時間のランニングを朝食前の早朝・夕食後の夜にそれぞれ行った場合、朝のほうが夜と比較し約1.5倍の脂肪燃焼量があることがわかっています。
朝食前のランニングは早起きの習慣もつけられて一石二鳥かもしれません。

ただし起床後なので、体調には特に注意が必要です。風邪気味や二日酔いのときは控えるなど、体調と相談しながら実践しましょう。
また、朝食前の空腹状態のせいでランニングに集中できなくなってしまう場合は、ゼリー飲料など軽食を事前に食べておくといいでしょう。

長い時間、ゆっくり走ろう!

長くゆっくりと走ることのメリットは、体が温かい(体温が高い)状態を長く保てることです。
脂肪は体が温かい状態のときに燃焼しやすいのはもちろんのこと、ゆっくり走ることで体に継続して負荷をかけ続けられるので、体脂肪がエネルギー源として使われやすくなります。

短時間だけでも走ろう!

長くゆっくり走りたいが、その走る時間を確保しづらいときもあると思います。
本来ならば1回に30分以上走るのがおすすめですが、1回につき10分ほど走ってこまめに体を温める習慣を作ることで脂肪が燃焼されやすいカラダ作りが期待できます。また、運動習慣も身につけることができます。

結果を楽しみにして走ろう!

体はなかなかすぐに変化はしてくれません。目に見えて効果が表れるのは3か月後以降といわれます。

この3か月の間、何も体が変わらないわけではありません。脂肪が燃え、筋肉が付いてくることで、体のなかでは着実に変化が起きています。
まずは1か月続けてみましょう。同じ距離でも呼吸が楽になった、体が軽くなった感じがあると、良い方向に向かっているサインといえます。

そして、3ヶ月後の体の変化を、自分でイメージして、プラスの気持ちで走りましょう!

ランニングを習慣化にしよう!

ダイエットのために始めたランニング。それが、いつの間にか習慣になってしまうと走らずにはいられなくなる、というランナーも多くおられると思います。

気持ちよく運動を続けて、体が変わってきたら嬉しいですよね。楽しみながら自分のペースで無理なく続けられ、ランニングが習慣化になれば、これ程良いことはないんじゃないでしょうか。

楽しい気持ちで、ストレスをかけることなくダイエット出来るよう、ランニングが習慣化になるのが1番ですね。

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