大流行の兆し?!デュアルスノーボード

デュアルスノーボードは2011年にアメリカのスノーボーダーによって開発され瞬く間にゲレンデで一目置かれる存在となったウィンタースポーツで、セパレートスノーボードとも呼ばれています。
まだ日本での知名度はあまりありませんが、その人気はじわりじわりと上昇中です。
ですから、ゲレンデでは注目の的!
ロッカールームで着替えている時からかなり目立ち、一度ゲレンデに出れば質問の嵐、なんてこともあるそうです。

このデュアルスノーボードは、小さくなったスノーボードを両足につけて滑るウィンタースポーツです。
ボードの大きさは雪国なんかでよく見かける「かんじき」くらいでしょうか、持ち運びもかさばらず、移動にも向いています。
両足にボードを装着するのでスノーボードとは違い少し慣れればゲレンデを快適に歩くことができ、装着したままリフトの乗り降りも可能です。
スノーボードのエアーのようなトリックはもちろん、両足が自由に動くので動きの幅もかなり広がり、新たなトリックに挑戦することも可能です。
またデュアルスノーボードはビンディングが一般的な4✕4インサートホール対応なので、他のスノーボーダーと共有して楽しむことも可能ですので、友人と交換して楽しむなど、スノーボーダーとも楽しく滑ることが出来ます。

しかし、いいコトずくめに見えるデュアルスノーボード、その最大の難点は「スピードが出ると止まれない(難しい)」ということ。それは通常のスノーボードの板と比べてエッジ面が半分以下の為、ブレーキをかけることがとても難しいのです。
ゲレンデによっては禁止しているところもありますので、滑りに行く前に確認するようにしましょう。

新感覚ウィンタースポーツ!エアーボード

エアーボードは空気で膨らませた浮き輪のようなボードにうつ伏せの状態で乗り、ゲレンデを滑り降りる新感覚のウィンタースポーツです。
雪面に顔を近づけて乗るので、そのスピード感とスリルは迫力満点!その姿はまるで水しぶきを上げて波に乗る、ボディーボードさながらです。

エアーボードはうつ伏せの状態で滑るので、スキーやスノーボードのように激しく転倒することもなく、初心者でもすぐに楽しむことが出来ます。
その基本操作はいたってシンプルで、ボードの両サイドにあるハンドルを持ち、体重移動をしてターンをします。
止まるときは谷に90度の角度で回転させ停止します。

ボードは丈夫なウレタンゴム素材で作られていて軽く、膨らませて使用するので持ち運びにも便利です。
またボードの柔らかさがゲレンデの凹凸を吸収してくれるため、パウダースノーでもゲレンデでのように固い雪面でも楽しむことが可能です。
日本でもエアーボードのレンタルを行っているゲレンデもあるようなので、一度試してみるのも良いですね。

まるで雪の中のハイキング?スノーシューイング

スノーシューとは雪の上を歩く道具で、日本で言うところの「かんじき」のようなものです。
役割はかんじきと同じで、深く降り積もったふかふかの雪の上や、普通の状態だと足や身体が埋まって歩けないような場所でも簡単に歩くことが出来ます。
このスノーシューを履いて雪深い森のなかを歩くウィンタースポーツをスノーシューイングと言い、現在、人気急上昇中のスポーツです。

その魅力はなんといっても子供からお年寄りまで気軽に楽しめる、という点。
ネイチャーウォッチングや雪遊び、冬のハイキングの様な感覚で参加することができ、滑ったりしないので怪我の心配も格段に下がります。
また氷や雪が創り出す素晴らしい冬のアートを満喫したり、普段は見ることができない動物の足跡を辿ってその動物の行動を想像してみたり、また実際に野うさぎやきつねなどの動物に出会うこともあるでしょう。

これまで雪山を散策する際は、かんじきやクロスカントリースキーなどを使用していましたが、雪が多くなると移動が困難になったり、ある程度の技術や体力が必要とされました。
しかしスノーシューを利用することで技術を必要とせず、雪のかき分けにも苦労することがなくなり、誰でも簡単に出来て楽に歩くことが可能になりました。
体力、技術的なことで雪山を諦めていた方でも、スノーシューイングでしたら楽しんで雪山の散策に参加できます。
この冬は家族でスノーシューイングに参加、なんていうのもおすすめです。

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