サッカーの「オフザボール」とは
サッカー用語の「オフザボール」についてご紹介します。
オフザボールとは
オフザボールとは「ボールを持っていない時」のことを指します。
パスを受ける前の動き・動作、マークを外す動き・動作などがあげられます。
ドリブルやパス、シュートといったプレーは、オフザボールとは逆に、オンザボールといわれます。サッカーではボールを持っている選手や、ボールを扱う技術に注目が集まりますが、実はオフザボールの動きが試合攻略のカギになると言われています。
オフザボールの重要性
ボールを扱ったプレーであるオンザボールのプレーはもちろん重要です。しかし、試合中に実際ボールを触っている時間は「1試合(90分)あたり、2~3分」と言われていて、試合の中では、ほとんどがオフザボールの状態なんです
ボールに触っている時間よりも圧倒的に触っていない時間が多いことが分かると、オフザボールの重要さが理解できると思います。
オフザボールの動きの質を上げることで、いざボールが来たときのプレーの質を上げることが出来ます。
例えば、スペイン代表で活躍したシャビ選手は、1試合で550回首を振っていたというデータがあります。
ボールを持っていない時、次のプレーの準備(どこにトラップするか、相手はどこにいるか、どこにスペースがあるかなどの確認)をすることで、余裕を持ったプレーが生まれます。
オフザボールは、ボールを持っていない時の準備といえます。自分が楽にプレーするのはもちろんのこと、味方選手のプレーの幅を広げることにも繋がります。
具体的に何を意識すればよいのか
オフザボール時に具体的にどんなことを意識すると良いのか紹介します。
【相手との距離】
味方選手のスペースを作り出したり、相手選手を釣り出すためにフリーランをする事が出来ます。また、相手から離れておくことで急にパスが来ても慌てずに済みます。
【スペースの確認】
いざボールが来た時に、「どこにトラップ・パス・ドリブルするべきか」を考え準備しておくことが大切です。
【人の確認】
味方・相手選手がどこにいてどんな状態かを把握する事が大切です。
スペースと似ていますが、各選手の状況まで掴めるとより良いです。
これらの準備は意識次第で誰にでもできますので、意識してみてください。
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マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
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