バレーボール男子日本代表、46年ぶりの快挙!

ポーランドで開催されていたバレーボールのネーションズリーグ。3位決定戦に挑んだ我らが日本代表は、昨年の世界選手権を制したイタリアを3―2で破り、前身のワールドリーグを含めて初の銅メダルを獲得しました。

主要国際大会で日本が表彰台に立つのは1977年のW杯の2位以来で、46年ぶりの快挙となりました。なお、決勝はポーランドが米国を下して優勝しています。

バレーボールのネーションズリーグとは

FIVBバレーボールネーションズリーグは、FIVB(国際バレーボール連盟)が2018年から開催しているバレーボール国際大会で、男子のバレーボール・ワールドリーグと女子のバレーボール・ワールドグランプリを発展的に統合した大会です。

男女各16チームが出場。予選ラウンドで12試合を行い、勝ち点の多い8チームがファイナルラウンドに進出。ノックアウト方式(勝ち抜き)のトーナメントで優勝チームが決定する大会。

来年のパリ五輪でメダル獲得なるか!

今回の快挙でパリ五輪のメダル獲得が期待されるようになりましたが、まずは、W杯として開催される今秋の五輪予選での出場権確保が最大の目標となります。

パリ五輪出場枠は12。開催国のフランスを除く世界ランキング上位24チームが3組に分かれ、今年9月30日~10月8日に行われる1回戦総当たりの五輪予選で、各組2位までが出場権を獲得することが出来ます。

日本は東京・国立代々木競技場で行われるB組で米国やスロベニアなどと戦います。残りは2024年6月24日時点の世界ランキングで、切符を持つ7カ国を除く5位までに与えられるそうです。

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