台湾野球の歴史
野球は台湾でも最も盛んなスポーツのひとつですね。
3月に入ってWBCも盛り上がりを見せていますね。
各国のチームが国を代表して戦う姿は、見てる側も緊張したりしますよね。特にアジア圏のチームは日本に対して強い意識があるようにも見えます。
今回はそんなアジアのチーム、台湾の野球について少しですが紹介したいと思います。
国技と言ってもいいくらいの熱量
野球は台湾でも最も盛んなスポーツのひとつですね。野球の台湾代表は92年のバルセロナオリンピックでは銀メダルを獲得した実績を持ち、またWBC参加国としても名を連ねています。野球は台湾の事実上の国技であり、国内の500圓紙幣の絵柄に少年野球チームが採用されているほど野球に対して熱量以上のものがありますね。
歴史
江戸時代が終わって9年後の1876年、米国でプロ野球が誕生しました。大リーグ誕生に遅れること半世紀余り、1934年、日本でもプロ野球が産声を上げました。韓国のプロ野球は1982年、そして台湾のプロ野球が始まったのが1990年。台湾のプロ野球はまだほんの33年の歴史しかありませんが、実は初めて台湾に野球が入ってきたのは日本統治時代の始まりと同時の1895年、今から100年以上も前ですね。当初は日本人銀行員や教員などが中心に、台湾現地の人と一緒に草野球を楽しんでいました。本格的な野球チームは1906年に結成された台湾総督府中学校棒球隊で、今の台北市立建国高級中学の野球部です。現在この高校は全国トップの進学校となっており、入試偏差値は70以上。野球部の練習は緩くも厳しくもなく、心身ともに健全な青年の育成を目的としていますが、1940年までは甲子園に5回も出場している強豪校でした。建国高校以外にも、台北商(現 国立台北商業技術学院)、台北工(現 国立台北科技大学)、嘉義農林(現 嘉義大学)などが強豪校で、中でも特記すべきは2014年に映画化された「KANO」こと嘉義農林高校である。日本人、台湾人、原住民の混合チームで、1931年の甲子園大会では準優勝した。このように台湾では戦前までは高校野球を中心に大いに盛り上がりを見せていました。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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