筋トレを一切しない完全休養日のおすすめの過ごし方をご紹介します。

上手に休息日を過ごすことで、筋トレの効果をさらに増幅させるので、ぜひ参考にしてみてください。

軽い有酸素運動を行う

完全休養日だからと言って何もしないでいると血行が悪くなり、せっかく摂取したタンパク質も筋肉に届かず筋トレ効果も薄れてしまいます。そんな時は、軽い有酸素運動がおすすめです。

ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動をすることで、血行が良くなり、筋肉に十分な栄養素が届き、超回復が効果的に進みます。また、血行が良くなることで体に溜まった疲労物質がうまく排出され、疲労回復しやすくなるのもメリットの一つです。

ぬるめのお湯で入浴

筋トレ後などに入浴することで、血行が良くなり、傷ついた筋肉にタンパク質などの栄養素を十分に届きやすくなります。

しかし、入浴する時は熱いお湯は控えるようにしましょう。熱いお湯は、傷つついた筋肉を余計に傷つけて、炎症を起こしてしまう可能性があります。

筋トレ後や休息日はぬるま湯に30分程度浸かるだけでも、筋肉をほぐして血流を促し、筋肉を効率的に回復できます。また、副交感神経を優位にし、その後の睡眠にも良い効果がありますよ。

睡眠をしっかりとる

筋肉が大きくなるためには質の良い睡眠が必要不可欠です。質の良い睡眠を取ると、体の成長に大切な成長ホルモンの分泌量が増え、脂肪が分解され、ダメージを負った筋肉の修復が促進されます。

基本的に成長ホルモンは深夜1時から3時までの間が一番多く分泌されるので、それまでに就寝しておくことが重要です。また仮眠程度だとしっかりと成長ホルモンは分泌されないので、最低でも7時間程度は睡眠を取ることが良いでしょう。

まとめ

ワークアウトした次の日に何もしないで体を休めていると、サボっているようで不安になりますが、その気持ちをグッと堪えることが大切です。

休養日などを設けて無理のない筋トレを心がけましょう。