ボートレースの魅力

①スタート
競艇のスタートは1秒以内にスタートラインを通過しなければならないというフライングスタート方式が採用されています。
好スタートを切れば他の艇に大幅な有利を持ってレースを進めることができますが、大時計が0秒を示す前に通過するとフライング、1秒以上遅れて通過すると出遅れとなり、どちらも思いペナルティが科せられてしまいます。

②最初のコーナー
競艇は最初に曲がる1マークのコーナーで起きる攻防で、勝負の大半が決まるといわれています。
競馬や競輪と違いモータースポーツの為スタミナ配分の必要はなく、スタートからゴールまで常に全速力で駆け抜けることができます。
つまり最初のコーナーで1着になっていれば、大抵の場合はそんまま1着の状態でゴールを決めやすいのです。

③駆け引き
競艇は水面上のレース競技のために必ず波が起こります。「引き波」とは自然に発生する波とは別で、自分以外のボートが航行することで発生する小さい波のことです。引き波が発生している地点にボートが突入してしまうと、タイミングにもよりますがボートのスクリューに気泡が入ってしまい、空回りを起こして急速に失速してしまう事があるそうです。
よく外側から追い抜こうとする場面がみうけられるのは、引き波を回避するためです。

激しい戦い

スピーディー、かつスリリングで、激しい戦いが展開されるボートレースですが、実は男女が同じレースで勝負します。
ほぼ同じ条件の土俵で男女が一緒に戦うボートレースは、世界的に見てもまれなプロスポーツだと思います。
水上で求められるのは、誰が一番速いか。それだけです。

ボートレースは6艇のモーターボートが順位を競う競技です。
公営競技の中では最も少ない数でのレースなので、1着を当てるなら1/6の高い的中率が人気のある理由でもあります。
全国24カ所にあるボートレース場のどこかでほぼ毎日、レースは行われており、朝8時半のモーニングレースから夜8時半のナイトレースまで、1日楽しむことが出来ます。
全国で活躍するボートレーサーは約1,600名で、そのうち約1割が女性で、レースに出場するボートレーサーは下は10代から上は60代まで、幅広い年代が現役で活躍しています。
レースはいくつかのグレードに分かれていて、強豪が競う最高峰のレースはSG(スペシャルグレードレース)と呼ばれています。
厳しい条件をクリアしたトップレベルのレーサーが集うSGは年8回行われ、最高優勝賞金1億円をかけて競います。

100円から楽しめるボートレースは予想しやすい購入方法が多くあるので初心者でも楽しめるそうです。
私も一度だけ平和島に行ったことがありますが、レースを見ているときはかなり興奮しました。

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