筋トレ頑張っているのに、朝は忙しいからといって朝食抜きの生活をしている方いませんか?

しかし朝食を食べることは、筋トレにとってメリットがいっぱいあることをご存知でしょうか。

朝食でエネルギーを補給

朝食を抜いた日の筋トレで、力が入らないと感じた方もいるのではないでしょうか。

タンパク質などの栄養は睡眠中に消費されるため、起床後、筋トレに必要なエネルギーはほとんど残っていません。十分なエネルギーがないと筋肉を分解して消費するため、鍛えるどころか筋肉が痩せてしまうことに。また、筋トレ後にランニングや有酸素運動をする人は、より多くのエネルギーを消費することから朝食を食べなければ力が出ません。

筋トレ前の朝食は、筋トレ民が効率的に筋トレを行うために必要なエネルギー補給です。

体温アップで筋肉・関節の可動域が広がる

朝ごはんを食べると、心身活動が活発になって体温が高くなる傾向に。体温が上がると筋肉が柔らかくなったり、関節内の動きがスムーズになり可動域が広がります。

筋肉や関節の可動域が広がると、筋トレで必要な動きに無理なく対応でき、関節を痛めるリスクも減って鍛えたい筋肉への刺激も効果的に行えますよ。

朝食をとることはエネルギーを補給するだけではなく、筋肉や関節にもメリットがあると覚えておきましょう。

朝食からタンパク質補充

筋トレ効果を高めるためには、力を発揮するためのエネルギーと筋肉の合成をするためにタンパク質が必要です。ただし、一度にまとめて一日分を摂取するのではあまり効果がありません。

タンパク質は一度にまとめて摂取するよりも、3食に分けて少しずつ摂取する方が筋肉に合成しやすいと言われています。

特に朝食はタンパク質が不足しがち。

つまり、筋トレの効果を高めるためには朝食時にタンパク質を摂取することが大切。「朝食はあまり食べられない」という人もプロテインなどを利用して意識してタンパク質をとるようにしましょう。