プロ野球の開幕戦は盛り上がりを見せますね。
そんな開幕戦にはいろいろな記憶や記録がありますね。
今回はそんなプロ野球の開幕戦の出来事を少しですが
紹介したいと思います。

12年連続開幕投手

阪急のエースに君臨した山田久志です。山田は7年目の75年に初めて開幕投手に起用されると、そこから12年連続で大役を務めました。これはNPB最長の記録で、トム・シーバーの持つMLB記録にも並んでいます。中でも75~79年はすべて完投勝利(うち完封2)で、通算成績も8勝2敗と申し分なし。開幕戦のプレッシャーに負けず、結果を残しました。

開幕戦3年連続完封勝利

巨人・斎藤雅樹は93年に自身2度目の開幕マウンドで白星を手にすると、翌94年は広島を完封。そして95年には西鉄・稲尾和久以来33年ぶりの2年連続開幕完封をやってのけます。さらにその翌年、今度は阪神相手に完封。しかも、被安打1、無四球で打者27人に封じる準完全試合の快投で、後にも先にもない3年連続開幕戦完封を達成しました。

 「4年連続」を狙った97年は、ヤクルト・小早川毅彦に史上3人目の開幕戦3打席連続本塁打を許して黒星。これを最後に開幕投手の座に戻ることはなかったですが、斎藤の記録は今後も色あせないでしょう。

デビュー戦4三振と開幕戦10本塁打

開幕戦の歴史を語る上で外せないのが、巨人・長嶋茂雄でしょう。新人年の1958年、開幕戦に3番・三塁でデビュー。しかし相手先発・金田正一の前に、4打席連続三振を喫してしまいます。それでも三振の内容は、手が出なかった「見逃し三振」はなく、すべて「空振り三振」だった点が、長嶋のすごいところです。実際に長嶋はこの年全試合に出場。打率.305に加え、29本塁打、92打点で本塁打王・打点王の2冠に輝いています。


 長嶋は1年目の開幕戦こそ不発でしたが、翌59年には同じ金田から本塁打を放ってリベンジ。その後も開幕戦で勝負強さを見せ、晩年の70年からは5年連続開幕アーチを記録しています。通算本塁打は歴代最多の10本。これはMLB記録(8本=フランク・ロビンソンとケン・グリフィーJr.)をもしのぐ数字です。ちなみに長嶋は通算2186試合に出場していますが、1試合4三振はこのデビュー戦だけ。最初に悔しさを味わったからこそ、長嶋の輝かしいキャリアがあるのかもしれません。

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