北京五輪でも日本のメダルに期待できるスケート・ショートトラック
ショートトラックはフィギュアスケートと同じリンク(60m×30m)で行われる競技で、1周111.12mのトラックを集団で滑走する競技です。
みなさんはスケートのショートトラックをご存じでしょうか。
冬季オリンピックの時にテレビなど見ることがありますね。
後半の駆け引きは見ごたえがありますね。
今回はスケートのショートラックを少しですが紹介したいと思います。
ショートトラック
ショートトラックはフィギュアスケートと同じリンク(60m×30m)で行われる競技で、1周111.12mのトラックを集団で滑走する競技です。その中で目まぐるしく順位が入れ替わったり、コースの奪い合いで選手同士が接触するなど、とてもスリリングな競技です。また、タイムではなく着順で順位が決まるため、どのタイミングで仕掛けるか、前に出るか等の駆け引きが重要なポイントとなります。
冬季オリンピックでは1992年アルベールビル大会から正式種目として採用されました。
ルール
オリンピックでのレースは原則として、500m及び1000mでは4人が同時にスタートし、各組上位2人が準々決勝及び準決勝へ進出、1500mでは6人が同時にスタートし、上位3人が準決勝へ進出します。
全ての距離の準決勝では上位2人がA決勝へ進み、その次の2人がB決勝へ進む勝ち抜き方法で行われます。リレー種目は1チーム4人が出場し、タッチをつなぎながら1人ずつ滑ります。タッチの回数やタイミングは自由ですが、最後の2周は「アンカー」として1人が滑りきらなければなりません。
また、2022年北京大会からは男女混合リレーが実施される予定です。
レース中の追い越しはいつでもどこでも可能ですが、前の選手を押す、あるいは引っ張るなどの妨害行為をすると失格になり、次のラウンドには進めません(原則的には追い抜く側に責任があります)。フィニッシュはスリットカメラでブレードの先端を1/1000秒まで計測するため、最後の粘りが雌雄を決します。
抜きつ抜かれつのレースでは接触、転倒も心配されるため、危険防止のため選手の安全防具(ヘルメット、手袋、ひざ当て、ネックプロテクター、カットレジスタンス素材による重要部位防護など)の着用が規則で義務付けられており、これらに不備があると失格となります。オリンピック競技大会に関して、防護マットはスケーターが転倒し衝突した際の怪我リスクを減らすため、リンクボード(フェンス)を設置せず、選手が防護マットに衝突した際に移動可能な状態(Movable Padding)でなければなりません。
また、集団で小さなトラックを回るとカーブ部分の氷が特に傷んできくるため、カーブに置くトラックマーカー(ブロック)を移動させて、1レースごとにトラックの位置を変更し、計5個または7個のトラックを交互に使用するのもこの競技の特徴です。例外として500mの準決勝以降では、トラックからフェンスまでの距離を確保するために真ん中3個のトラックを用いてレースが行われます。
出典:YouTube
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