はじめに

スポーツには背番号がついているスポーツが多いですね。
そんな背番号にも意味があります。
ポジションを表す番号や、憧れの選手に合わせた番号など。
今回はいろんなスポーツのエース番号を紹介したいと思います。
みなさんも気になるエース番号があるのではないのでしょうか。

野球のエース番号

日本のプロ野球におけるエースナンバーといえば18番が代表的です。

1や10ならまだしも、なぜ18という中途半端な数字なのでしょうか。

その由来は諸説ありますが、ひとつは歌舞伎が語源とする説です。

初代市川團十郎さんをはじめとする当時の歌舞伎役者がそれぞれ得意としていた18種類の演目を、七代目市川團十郎さんが選び、「歌舞伎十八番」と呼んだことから、得意とする芸=十八番と言うように広く知れ渡りました。

そこから野球界にも派生し、チームで一番優れたピッチャーに十八番、すなわち18番を与えるのが通例になったと言われています。

サッカーエース番号

黒い真珠、キング、そしてサッカーの神様とも言われる、『ペレ』が背番号10を特別な存在にしました!
1958年にスウェーデンで開催されたサッカーの祭典、FIFAワールドカップにペレが出場したことで「No.10」の歴史が始まりました。
当時弱冠17歳という若さでブラジル代表に選ばれたペレ。
スターティングメンバーではなく控えのメンバーとしてワールドカップのメンバーリストに登録されていました。
その時にペレが付けていた背番号が「10番」でした。
この時にペレが「10番」を付けていたのは、たまたま監督が抽選で割り振った番号が「10番」だったからという偶然なのです。
もしこの時、ペレが違う番号を付けていたら今頃「10番」ではない番号がエースナンバーになていたのかもしれませんね。

バスケットエース番号

7番:スモールフォワード

7番はエース番号で、チームの中で

最も得点を取るのがこの7番です。


敏性・シュート力・ハンドリングの技術の

高い選手がスモールフォワード向きです

BリーグやNBAでも、背番号7はチームの中心となる選手がつけていることが多い。ラッキーセブンが野球のメジャーリーグ発祥であるように、7番はアメリカでも縁起の良い数字のようだ。

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