2022年カタールW杯のアジア最終予選が始まりました。
日本は2試合終わって1勝1敗となっています。
ホーム&アウェイの長い予選がこれから始まっていきます。
予選はもちろんアジア以外でも始まっています。
各大陸予選はどうなっているのか。

現在2次予選中なのがアフリカ大陸予選です。
各グループ1位のみが最終予選に進むことが出来ます。
取りこぼしが命取りとなる2次予選。
現在、グループA・Bはどうなっているのでしょうか。

グループA 下位2チームへの取りこぼし許されない上位2チーム

1位 アルジェリア 2試合 1勝1分 勝ち点4 得失点差+8
2位 ブルキナファソ 2試合 1勝1分 勝ち点4 得失点差+2
3位 ニジェール 2試合 1勝1敗 勝ち点3 得失点差±0
4位 シブチ 2試合 2敗 勝ち点0 得失点差-10

グループA本命はアルジェリア。
2018年ロシアワールドカップは、1位が予選突破となる最終予選に進むも、ナイジェリア・カメルーン・ザンビアと同組となり、グループ最下位に沈み予選敗退となりましたが、2019年のアフリカネイションズカップでは見事に優勝。
この勢いで2次予選・最終予選を突破してワールドカップ出場を決めたいところですが、立ちはだかるのはブルキナファソです。

ワールドカップ出場はないものの、アフリカネイションズカップは定期的に出場しており、2013年は準優勝・2017年は3位と結果も出しており、侮れない国です。

この2ヶ国は、2014年ブラジル大会の最終予選で対戦しています。
今大会の最終予選と同じで、ホーム&アウェイで2試合での決着。
第1戦ホームのブルキナファソが3-2で勝利。
第2戦アルジェリアがホームで1-0で勝利。
2試合計3-3も、アウェイゴール差でアルジェリアがワールドカップ出場を決めています。

ブルキナファソ初のワールドカップ出場まであと1歩のところで、アルジェリアに敗れてしまいました。
この時のリベンジをこの予選で果たすことできるでしょうか。
9月に行われた、ブルキナファソホームでの対戦は1-1で引き分け。
次戦は11月の予選最終試合で対戦です。
この時、どういった順位で対戦することなるでしょうか。
今から楽しみです。

グループB チュニジアが突破の本命か

1位 チュニジア 2試合 2勝 勝ち点6 得失点佐+5
2位 ザンビア  2試合 1勝1敗 勝ち点3 得失点差-1
3位 赤道ギニア 2試合 1勝1敗 勝ち点3 得失点差-2
4位 モーリタニア 2試合 2敗 勝ち点0 得失点差-2

日韓ワールドカップのグループステージで、日本と同組となり対戦したチュニジアがこのグループの本命でしょうか。
ワールドカップ出場は5回。前回のロシア大会も出場しています。
2019年のアフリカネイションズでは4位となっています。

対抗はザンビアとなると思います。
1990年代前半は黄金期。
1994アメリカ大会の、アフリカ大陸最終予選グループ最終試合。
2位モロッコとの直接対決に、引き分け以上で予選突破たなるも敗れてしまい2位となり予選敗退。

アフリカネイションズカップでは、90年3位・92年ベスト8・94年順位・96年3位となっています。
1993年のガボン航空惨事で多くの代表選手を失ってしまいながらも、アフリカで結果を残してきましたが、近年は低迷しています。

これらを考えても、このグループを突破するのはチュニジアと予想します。

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