はじめに

みなさんは福岡ソフトバンクホークスの甲斐野央投手をご存じですか。
2018年ドラフト1位で東洋大学から福岡ソフトバンクホークスに入団しましたね。
第2回WBSCプレミア12の日本代表に選出され、同大会では5試合の5イニングを投げ無安打、無失点に抑えて日本の優勝に貢献もしました。
2020年は2月のキャンプで右肘の違和感を訴えると、2月14日に「右肘内側側副靱帯一部損傷」と病院で診断されキャンプを離脱。PRP治療・リハビリを経て7月24日の二軍戦で実戦復帰。
2020年オフに右肘関節鏡視下関節形成術を受けました。
今回はそんな活躍から挫折、復活した甲斐野投手について紹介したいと思います。

1軍マウンドは662日ぶり

1軍のマウンドは2019年10月23日の巨人との日本シリーズ第4戦以来、実に662日ぶりでした。

「すごく緊張しました」と振り返った復帰戦のマウンド。五輪中断中のエキシビションマッチで本拠地PayPayドームのマウンドには立っていたものの、やはり公式戦は勝手が違うもの。さらにはノーヒットリレー中の“おまけ付き”。固い表情でマウンドに上がった。

先頭の浅間に対して2球連続でボール。見逃しのストライクを1球挟み、4球目は再びボール。3ボール1ストライクとボールが先行したものの、5球目の158キロでなんとか二ゴロに仕留めた。続く西川の6球目には自己最速タイの159キロをマーク。7球目のフォークで空振り三振に仕留めると、高浜はフォーク、フォーク、ストレートで3球三振。継投によるノーヒットノーランを完成させました。

「技術というよりも、気持ちの準備をしっかりとしてマウンドに上がりました。難しい状況でしたが、結果、0点で抑えることができて良かったです」

出典:YouTube

救世主になるか

守護神の森を欠き、セットアッパーのモイネロも手首の痛みを訴えて後半戦開始直前に離脱。代役クローザーの岩嵜や経験豊富な嘉弥真、若い板東や津森といった面々が奮闘して前半戦はチームを支えてきたが、それでも森とモイネロの不在の影響は少なくないです。

 どこまで救援陣が踏ん張れるか未知数な中で、後半戦に向けて甲斐野の復帰は朗報だ。離脱中に体のコアを使うようにと大きくフォームを変えた。テイクバックが小さくなったが、球速はアップ。自己最速は160キロに迫るようになった。15日の復帰登板でも150キロ台後半を連発。復帰間もないため、過度な負担は禁物だろうが、頼もしい男が戻ってきました。

出典:YouTube

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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