ホークス2人の助っ人ピッチャーが躍動
一番大事なのは、チームが勝つことなので。チームメートとファンのみなさんの前でいい仕事ができた
はじめに
連日大谷翔平選手の話題で盛り上がっています。
そんな中、高校野球も各地で予選も始まり、プロ野球も連日行われており、昨年のコロナで我慢していた中で、盛り上がりを取り戻しつつありますね。
今年は東京オリンピックも追い風になり、野球尽くしのこの夏になりそうです。
今回はコロナでも日本に来日して活躍するホークスの助っ人を紹介したいと思います。
7月10日の試合で7勝目をマーク
ソフトバンクのニック・マルティネス投手が10日のオリックス戦(PayPayドーム)に先発し、6回116球、1失点の粘投で7勝目を挙げました。
5回2死から宗に四球を与えたところで100球に到達、ただそこからが圧巻の投球だった。まずは吉田正を空振り三振に仕留めてイニングを終えると、6回のマウンドにも上がり杉本、T-岡田、モヤの中軸もすべて空振り三振に斬ってみせた。
「最後のイニングは、自分がクローザーになった気持ちで、体に残っているものを全部つぎ込んだ。球数も把握していたし、体の状態もわかっていたので次の投手につなげるつもりで投げたよ」とマルティネス。さらに「アメリカでは先発は100球がメドとされているが、先発投手がゲームの流れの中で、できるだけ長いイニングを投げる日本のスタイルが好き」とも語った。
今やホークスの勝ち頭。オリンピックで無理をしないで欲しいところもりますね。
出典:YouTube
自ら9回も志願の投球
ソフトバンクのコリン・レイ投手が12日、楽天戦(PayPay)で来日初の完封勝利を挙げた。8回2死から、炭谷銀仁朗捕手に右前打を許しノーヒットノーランの快挙こそ逃したものの、9回も自ら志願してマウンドに上がり、スコアボードに9つの「0」を刻んだ。
レイが自分の無安打投球に気付いたのは、5回終了後のグラウンド整備時だったという。「6回のマウンドに上がろうとして、スコアボード見て気が付いた。達成したかったけど、無理だったね。でも一番大事なのはチームが勝つこと。それができて良かったよ」とレイ。
記録が途切れた8回を投げ終えた時点で、球数は124球に達していたが、9回も続投を志願して“人生初”の完封を狙いにいった。8回までと思っていたと言う工藤公康監督も「彼が『行けるのなら行きたい』というので『大丈夫?』って念を押して行ってもらいました」と笑う。前半戦ラストスパートに繋がる勝利に「それ(ノーヒットノーラン)に匹敵するナイスピッチングですよ。まっすぐもカットもコントロールが良かった」と手放しで称賛した。
来日初どころか、米国でのプロ生活でも記録できなかった完封勝利。全135球を受け止めた捕手・甲斐への感謝も忘れてはいない。自身初対戦の楽天に備え、バッテリーでは「序盤は『持ち味のストレートを活かしていこう』というプランを立てていた。途中からは『ストレートを狙ってきているので変化球を多めに』という話もした。そういうことができるのは甲斐の素晴らしい能力だと思うし、1試合のためにどれだけ時間を使って相手を研究しているのかも頭が下がる」と感謝しきりだった。
出典:YouTube
最後に
王者ホークスに欠かせない存在の助っ人ですね。
異国の地で輝きを見せる2人の先発投手。
後半戦も王者に必要なピースとして頑張ってもらいたいですね。
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