「今回の健康診断、結果がよくなくて……」
「30代になってから、急激に体型がだらしなくなった」
「親が生活習慣病になったので、自分も心配」
こんな風に頭を悩ませる人もいるのではないでしょうか。

生活習慣病と運動は、密接な関係があります。
それはわかっていても運動が嫌いなんです!
そんな人でも気軽にできる運動をご紹介します。

少しの工夫で出来るオススメの運動

インドア派の人や忙しい人、そして運動が嫌いな人などはなかなか運動をすることが難しいのではないでしょうか。
ここでは、運動が習慣化していない人でもできる、簡単な運動方法を紹介しましょう。

ウォーキング

ウォーキングをするために、わざわざ外に出るという必要はありません。
・出勤の最中、途中の駅で降りて1駅分歩く。・最寄り駅までバイクで5分の距離を、徒歩(もしくは自転車)で行く。
このようなことでも十分です。慣れてきたのなら、少し距離を伸ばすなどして工夫をしましょう。

サイクリング

サイクリングも有効です。自転車で1時間も走れば、かなりの汗をかきます。また、近場に買い物に行く際に、自転車を交通手段として使うようにするのもひとつの手です。最初から長時間は無理でも、少しずつ時間を長くできるとよいですね。

「外には出たくない」「花粉症だ」という人は、サイクリングマシンを利用するのもよいでしょう。テレビのある部屋に置いておけば、テレビを見ながらサイクリングマシンを動かすことができます。

踏み台昇降

お金もかけたくないし、外にも行きたくない! という人にオススメなのが、この踏み台昇降です。
家の階段を使って行いましょう。
踏み台昇降は、慣れていないときには、15分でもびっしょり汗をかきます。
携帯ゲーム機を持って、ゲームをやりながら足を動かすのもおすすめ。スマホなどでネットサーフィンをしながらやる、というのでもいいですね。

運動不足がなぜダメなのか?

生活習慣病とは名前の通り、普段の生活が大きな原因となって起こる病気の総称。糖尿病・高血圧・高脂血症などが代表的です。
これらは、動脈硬化や心臓病といった命にかかわる病気を引き起こすものであり、自覚症状があまりないまま進むという恐怖があります。

食事やストレス、喫煙や過度の飲酒などが原因となりますが、運動不足は大きな原因のひとつ。
運動を取り入れることで、生活習慣病のリスクを減らすことができます。
運動はインスリンの働きを良くするため、血糖値の上昇を防いだり、血圧やコレステロールの代謝を正常にしたりするのです。

まとめ

生活習慣病予防のため、という観点で「運動」を取り上げてきました。
運動は生活習慣病予防のためだけではなく、ストレスを軽くし、美肌をもたらしてくれるという効果もあります。
毎日少しずつでも良いので、「運動をすること」を習慣にしてはいかがでしょうか。

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