ヨーロッパから生まれたバレエの歴史とは?
バレエには、言葉を用いずに感情等を表現するという側面と、音楽に合わせて美しく動くという側面があります。
はじめに
今回は知っている人も多いバレエ。
しかし、バレエの歴史まで知ってるかたは少ないですね。
どこで生まれ広まったのでしょうか。
今回はそんなバレエについて少しですが紹介したいと思います。
バレエの歴史
バレエには、言葉を用いずに感情等を表現するという側面と、音楽に合わせて美しく動くという側面があります。双方が、バレエの魅了ですが、ルーツは、それぞれに存在すると考えられています。表現という側面については、古代ギリシャ時代の言葉を使わない演劇がルーツだと言われています。音楽に合わせ美しく動くという側面のルーツは、中世ヨーロッパの舞踏会にありました。はじめて「バレエ」という名称が使われたのは、美しく動くという側面からです。ルネッサンス期のイタリアの宮廷内で、貴族たちが美しく踊る舞踏会で、Ballo(バロ)と呼ばれるダンスが生まれます。そこに歌が加わったものがBalletto(バレ)で、音楽が選定されるようになるとBalletti(バレッティ)になります。そして、このBallettiがあのメディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスによってフランスに持ち込まれ、Ballet(バレエ)と呼ばれるようになったのです。
バレエの特徴
《ロマンティック・バレエ》
フランス革命後に生まれた現代のバレエの起源となるダンスです。
妖精や悪魔が登場する幻想的な世界を舞台にした物語を踊りで表現し、ダンサーはロマンティック・チュチュと呼ばれる膝丈のチュチュを着て踊ります。
つま先立ちで踊る、軽やかにジャンプするといった動きは、ロマンティック・バレエで生まれたものです。
《クラシック・バレエ》
フランスから伝わったバレエがロシアで独自に発展したバレエです。
踊りで物語を表現するのがメインだったロマンティック・バレエよりも、ジャンプや回転などの技術面を重視されるようになり、劇中では物語の内容とはあまり関係の無いダンスシーンが取り入れられています。
これまでのバレエよりも動きが複雑になったので、動きやすくする為にクラシック・チュチュと呼ばれる丈が短いチュチュが考案されました。
《モダン・バレエ》
技術を重視するクラシック・バレエは、衣装や音楽、踊りなどが制限されるようになった為、それに対抗して自由に表現するモダン・バレエが誕生しました。
モダン・バレエはトウシューズを履かず好きな衣装を着て、新しいステップを取り入れた自由で個性的なダンスです。
これらの三つの他にもバレエの種類はありますが、メジャーなのはこの三つのバレエです。
バレエは、子供から大人まで年齢を問わず踊れるダンスなので、楽しく運動をしたいと思っている方におすすめです。
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ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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