数少ない生で食べられるきのこ!洋食の名脇役「マッシュルーム」
メインではなかなか使わないものの、洋食などではこっそりいい味出している「マッシュルーム」。数少ない生でも食べられるきのこなんですね。どんな栄養があるのでしょうか?
洋食の名脇役「マッシュルーム」
「マッシュルーム」はヨーロッパで古くから食べられているキノコで、“ツクリタケ”という和名もあるんです。培地や菌床・培養・育成・収穫まで全て人工栽培のため、一年中食べることができますが、本来の旬は10~12月で、国内でも、草原や雑木林で自生していることがあるようです。
「マッシュルーム」には、カサの色によって、ホワイト種・オフホワイト種・クリーム種・ブラウン種とあります。その他にジャンボマッシュルームという通常のマッシュルームより大きく育てたものもあります。
「マッシュルーム」の栄養
「マッシュルーム」は、他の食材の中でもカロリー・糖質量ともに少なく、ダイエットや糖質制限中の食事メニューに適しています。体内のナトリウム(塩)を排出するカリウムが含まれているため、余分な水分が排出され、むくみを解消するという効能があります。ナトリウムを排出することで高血圧を予防する働きもあります。便秘解消効果のある食物繊維も豊富で、ダイエットにも効果的です。特に運動や過度な食事制限ができない妊婦さんには、食物繊維と上記で説明したカリウムの効能でむくみや高血圧の予防できるため、体重コントロール目的で食べる食材にマッシュルームがオススメです。
また、貧血予防、活性酸素除去、免疫力の活性化に効能のある銅も含まれていて、血液の材料となる鉄の働きを高めてくれるので、青菜や肉などの鉄を多く含む食材と一緒にマッシュルームを食べるのがおすすめです。
「マッシュルーム」の栄養を余すことなく食べよう!
「マッシュルーム」はキノコの中でも唯一“生食”できる種類で、そのままスライスしてサラダに使われることも多いです。加熱によって失われやすいビタミンやミネラルを逃さず食べるためには、生食や短時間加熱がおすすめです。ただし、生食できるのは新鮮なマッシュルームに限るため、カサの開き具合や軸の色などをよく確認してからにしましょう。
マッシュルームには水に溶ける性質を持った食物繊維やビタミンなどの水溶性の栄養素を多く含んでいます。そのことから、スープなどの煮込み料理で使用すると、それらの成分が水に溶け出します。
そのため、マッシュルームを煮込み料理に使うときは、煮汁までしっかり食べるようにしましょう。出汁が良く出るため、炊き込みご飯などでも、栄養成分を逃さず食べることができ、オススメです。
関連するまとめ
地元横浜のスポーツチームをこよなく愛しています。
マリノスもベイスターズもビーコルも、頑張れ~
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
アンケート特集
みんなはどう思っている?
水分やミネラルなどを補給できるスポーツドリンク!飲む頻度は?
スポラボ編集部 / 464 view
顔だけじゃない…理想のカラダの男性有名人といえば?
スポラボ編集部 / 470 view
手軽に水分補給!!どんな時にスポーツドリンクを飲む?
スポラボ編集部 / 461 view