はじめに

各国で首相や大統領の決め方は異なりますよね。
今回はアメリカ大統領選について紹介したいと思います。
アメリカの大統領選の流れはどのような流れなのでしょうか。

予備選挙と党員集会

予備選挙と党員集会:2月〜6月

アメリカは共和党と民主党による二大政党。夏の全国党大会で、それぞれが、党の代表となる大統領・副大統領候補を決める。そこに向けて、候補を固めていくプロセスと言えるのが、予備選挙と党員集会だ。


夏の全国党大会に出席する一般党員の州の代表となるのが「代議員」。予備選挙・党員集会では、一般党員が支持する候補者を選び、その候補者の支持を表明している代議員を間接的に選出する。


予備選挙と党員集会のどちらで代議員を選ぶかは州ごとに異なっているが、今は予備選挙が一般的。予備選挙は通常の選挙のような方法で、党員集会は政党主導で行われる議論を経て、投票で決められる。

全国党大会

この予備選挙や党員集会で選ばれた代議員が、共和党と民主党の大統領および副大統領の公認候補を指名する集まりが全国党大会ですね。

大統領選挙

2020年の選挙で、一般の有権者が投票するのが、この11月3日。これで事実上、次期大統領が決まるが、実際は有権者の声を代弁する「選挙人」という人たちがおり、彼らが一般投票の結果を受けて後日改めて投票する仕組みとなっている。

選挙人は各州の人口などによって割り当てられていて、合計で538人。例えば人口の多いカリフォルニア州は55人、逆に少ないモンタナ州では3人と行った具合だ。殆どの州では、勝った候補がその州の割り当て数を総取りする。最終的に、アメリカ全土で選挙人の過半数を得た候補者が当選する。

この選挙人制度によって、前回選挙では、一般の総得票数ではヒラリー候補のほうが多かったにも関わらず、トランプ大統領が勝利した。それはトランプ氏が選挙人が多く激戦の州で勝利したことによります。

最後に

アメリカの選挙の仕組みを知ってから、
どんな戦い方をするのか見たりするのも
面白いかもしれませんね。

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