コロナで自粛中に自宅整理をしていた際に、昔の写真が出てきてビックリしました。当然ですが、昔と比べてだいぶ老けていました。加齢による顔の変化は避けられないのでしょうか?今回は老け顔になる原因や改善・予防方法について纏めてみました。

老け顔とは、どんな顔

① シワが多い、深い
人よりシワが多かったり深かったりすると老けて見えるのは、肌のたるみ同様、肌のハリや弾力が失われているからです。また、シワは紫外線の影響で深く固定化されていくため、老け顔予防に紫外線対策は欠かせません。

② ほうれい線が深い
筋力の衰えにより、頬に付着する脂肪がたるみ、下に落ちていきます。このたるみは目元や口元、頬などにも現れますが、とくに鼻の脇から口元にかけて表れるほうれい線は、老けた印象を与えてしまいます。

③ 肌がたるんでいる
年をとると、肌の水分量やコラーゲンの減少により、肌のハリと弾力が衰えていきます。

④ 肌がくすんでいる
明るい肌は健康的で若々しい印象を与える一方、くすんだ肌は、不健康で老けた印象を与えます。肌がくすむ原因の多くは、紫外線や摩擦などの刺激です。老け顔予防のためにもこの2つの刺激をできるだけ避けて暮らしましょう。

老け顔になってしまう原因

① 肌が乾燥している
肌の乾燥は、肌のくすみをもたらします。というのも、肌が乾燥すると角質層の水分保持力が低下し、肌内部の水分を守ろうと角質層が蓄積されていくためです。この一連の流れで古い角質が幾重にも重なると、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が崩れて、メラニン色素が排出されにくくなります。

② コラーゲン不足
肌の新陳代謝を促すコラーゲンは、美肌を保つうえで欠かせません。なかなか食事から摂取するのは難しいですが、食べている人と食べていない人ではのちのち差が出てくるそうです。コラーゲンを含む食材としては、手羽先、鶏軟骨、牛すじ、フカヒレ、魚類ではサケ、ブリ、ウナギの蒲焼き(とくに皮と身の間にコラーゲンが多く含まれる)があります。食事からの摂取が難しい場合は、サプリメントやドリンクでとりいれましょう。

③ 紫外線をよく浴びる
紫外線は、肌に到達すると活性酸素を発生させ、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを変性させます。日焼けは、肌のハリや弾力を弱めて肌をたるませる原因となります。また、紫外線を大量に浴びると、紫外線から肌を守ろうとメラニンが過剰に作られてシミの原因にもなります。

④ 過去に過度なダイエット
過度なダイエットは、肌をたるませる原因となります。急激な身体のボリュームダウンに肌がついてこれないためです。また、無理な食事制限によるダイエットも同様です。必要な栄養が不足し、肌の老化を促進してしまいます。

予防方法

① 自分に合った睡眠時間をとる
理想の睡眠時間とは、十分に眠ったという実感を得て爽快に目覚められる時間のことです。短時間の睡眠でも日中に眠気を感じることなく十分に活動することができれば、理想的な睡眠時間を確保できているといえます。つまり、自分に合った最適な睡眠時間をとることが大切です。

② バランスのよい食事
バランスのとれた食事は、肌を若々しく保つために必要不可欠です。特に不足しがちな栄養素は、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸といわれるもので、肌のハリを保つコラーゲン線維の生成を促します。食事で摂取するのが難しい場合は、サプリメントで補うようにしましょう。

③ 笑顔
笑顔を作ると口角が自然と上がります。このように笑顔には筋力を引き上げる効果があるため、老け顔予防のためにも、笑顔で過ごすといいそうです。

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