「国際博物館の日」ってどんな日?

「国際博物館の日」は、博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発するため、国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定した記念日です。

1977年、モスクワで開催された国際博物館会議の第11回大会で、国際博物館の日を設ける決議が採択され、この第11回大会が開幕した日(1977年5月18日)に因み、毎年5月18日が「国際博物館の日」となりました。

この博物館は、博物館だけでなく、美術館・科学館・動植物園・水族館等も含まれていて、年ごとに世界共通のテーマが定められ、各国で様々な企画が行われています。日本では、日本博物館協会が主体となり、2002年から参加していて、毎年5月18日には、無料開館や講演会、記念品贈呈などの記念事業が行われています。

2020年のテーマは、、、

「国際博物館の日」は、毎年、世界共通のテーマがあるというのが、普通の記念日と違うところですね。ちなみに昨年は“文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―”(Museums as Cultural Hubs :the Future of Tradition)というテーマだったそうです。

そして今年、2020年のテーマは“平等を実現する場としての博物館:多様性と包括性”(Museums for Equality: Diversity and Inclusion)として、各ミュージアムでいろいろなイベントが開催される予定とのことです。

今年はコロナで休館している博物館が多いですが、、、

とはいえ、今年はコロナの影響で、休館されている博物館が多いんです。それでも来館できない方や、外出自粛されている方のために、インターネットを通じて、いろいろな取り組みが行われているようです。日本博物館協会のホームページで、各博物館の取り組みが取り上げられているので、おうち時間を利用して、興味ある博物館や、最寄りの博物館などを見てみるのも勉強になると思いますので、閲覧してみてはいかがでしょう。

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