そもそも生ハムって?

豚肉の肉の塊を塩漬けにした加工食品の事を言います。
主にもも肉を使用し、塩漬けした肉を10ヶ月以上乾燥させ寝かせて作られています。
紀元前のヨーロッパから作られ、保存食として人々に親しまれている歴史を持ちます。
冷蔵技術のなかった当時から作れるのは、ヨーロッパの湿度の少ない環境があったからこそできたのです

高タンパク低カロリー。疲労回復に効果的なビタミン・ミネラルが豊富

生ハムは、良質なタンパク質の宝庫で、脂質は食肉加工品の中で最も低いヘルシーです。
また、疲労回復のビタミンと呼ばれる「ビタミンB1」、豚赤身からくる「鉄分」や「亜鉛」など、ミネラル類も含まれています。
また、長期熟成の生ハムが消化が良く良質の乳酸菌も取れます。

そのことから、スポーツ選手は試合の前日や当日には肉料理を控える事が多いですが、生ハムこういった栄養価から、イタリア・セリエAのサッカー選手は試合前によく食べられているそうです

熟成させるからこそアミノ酸が豊富になる

生ハムは熟成することから、普通の豚肉の30~50倍、通常のハムの12倍ものアミノ酸が含まれています。
遊離アミノ酸12%、100mgの赤身には、バリン198.5mg、ロイシン268.7mg、イソロイシン175.0mg、チロシンなどが含まれ、体力アップ、筋肉運動などにとても向いている食品です

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