子供が嫌いな野菜の定番!?ピーマンの栄養効果とは?
あの苦さが大人になってから美味しいなと思うようになるものです。
子供が嫌いな野菜
ピーマンといえば、あのほろ苦い味が苦手な子供が多いイメージがある野菜ですね。
「クレヨンしんちゃん」のしんのすけがピーマン嫌いの代表格ですね!
しかし、そんなピーマンを食べる健康効果はとても凄いのですよ!
ピーマンの健康効果
①抗酸化作用、発がん防止効果
ピーマンの緑の色素には、クロロフィルが含まれています。
クロロフィルとは、植物や藻類などに含まれる緑色の色素で、抗酸化作用があり、免疫力を高めたり、発がん防止の効能があります。
クロロフィルには、血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあります。
②血液をサラサラにする効果、血栓や心筋梗塞の予防
ピーマンにはピラジンという栄養成分が含まれています。
ピラジンとは、ピーマンの香りに含まれる成分で、血液をサラサラにする効能があり、血栓予防に有効です。
そのため、血栓が原因で起こる心筋梗塞や脳梗塞の予防にもなります。
ピラジンは特に、ピーマンの種部分に多く含まれています。ピーマンの種は捨てちゃうよって方も多いかと思いますが、種にはカリウムなどほかの栄養も豊富に含まれています。
③ビタミンCは、レモン1個分に匹敵! 美肌効果や日焼け、老化防止
ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれ、レモン1個分に匹敵する量です。
ビタミンCは、美肌効果があり、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。また、メラニン色素を分解する働きがあるため、夏の日焼け対策に有効です。
ビタミンCには、抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぐ効能があります。
④皮膚や粘膜を強化、免疫力アップ、強い抗酸化作用
ピーマンにはβ-カロテンも豊富に含まれています。
β-カロテンには、強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。そのため、老化の促進を押さえ、生活習慣病を予防する効果が期待できます。
また、β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換される性質を持っています。小腸で吸収されたのち、必要な量に応じてビタミンAに変わります。
ちなみに、ビタミンAには目の健康を守る効能、皮膚や粘膜を正常に保つ働き、発がん防止効果などがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピーマンってとっても栄養効果がある野菜とわかりましたね。
子供達も好き嫌いはせず頑張ってピーマンを食べましょう!
関連するまとめ
関連するキーワード
トコトコとコツコツとやっていきます。
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
スポーツドリンク特集
スポーツドリンク特集
自家製スポーツドリンクの作り方
スポラボ編集部 / 456 view
水とスポーツドリンクどっちを飲むのがよいのか?
スポラボ編集部 / 471 view
スポーツドリンクの成分について
スポラボ編集部 / 484 view