北本まつり

秋恒例となっている「北本まつり」。北本市最大規模のお祭りであると同時に、関東最大級の「ねぷたまつり」となっています。2日間に渡り、「宵(よい)まつり」と「産業まつり」が行なわれます。
「宵まつり」は、流し踊りや各団体のパフォーマンスで幕を開け、夕方からは、伝統のお囃子が響く中、扇形の範頼ねぷたや各団体が製作した様々なねぷた、山車が西中央通りを練り歩きます。翌日に行われる「産業まつり」は、市内や姉妹都市である福島県会津坂下町の特産品の展示、即売が行われます。
北本でねぷたが始まったキッカケは1991年にさかのぼります。当時の社会教育委員が青森県弘前市を視察した際、「弘前ねぷた」の制作方法や画法を学び、北本で青少年育成事業の一環として「北本ねぷた」を制作。青少年育成市民大会で運行しました。94年には北本まつり「宵まつり」がスタート。「宵まつり」を盛り上げるため、扇型の「北本ねぷた」と人型の「会津坂下ねぶた」の2種類が会場で披露されました。翌年からは、市内8圏域のコミュニティや観光協会などの各団体の手により、趣向を凝らしたねぷたが作られ、運行されるように。現在は、約25台のねぷたや囃子山車が宵まつり会場を練り歩きます。

見所

「ねぷた」の曳行は、夜から始まります。北本太鼓の勇壮な響きを合図に、北本に伝説が残る武将「源範頼」が描かれた「範頼ねぷた」を始め、各団体が制作した扇形のねぷたや囃子山車が会場を練り歩きます。「範頼ねぷた」の絵は本場弘前の「ねぷた」絵師が務め、毎年新作が描かれることから、見どころの一つになっています。
大小様々、色とりどりの絵が描かれた個性豊かなねぷたの数々が、秋の夕闇の中でライトアップされる見事な光景は艶やかで、一見の価値があります。また、勇壮な演奏が特徴的な「ねぷた囃子」の大合奏や、囃子連7団体による囃子の競演により、会場は熱く盛り上がります。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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