戸閉祭り

この戸閉て(とたて)祭りは、旧箸尾地区に江戸時代末期より継 承されてきた伝統のお祭り「戸閉て祭り」と言い、 2017年から、毎年11月2日・11月3日の2日間行われ、4大 字のだんじりが櫛玉比女命神社(くしたまひめのみこと)へ向かい、宮入り します。
 11月3日は祝日なので、前日の夜は、迫力満点のだんじりの宮入を堪能するいい時です。ぜひ、たくさんの方々に祭りの雰囲気を味わっていただきたいと思います。
<広陵町史より>
秋の収穫がおわったのちの祭であり、奈良県下では最も遅い祭です。寒いため各家で戸を閉めて行ったのでこの名前がある。また、祭の忌み籠りから来たという説もある。

由来とは

かの物部氏の勢力下の地であり、延喜式にいう「廣瀬五座」の一つで、いわゆる式内社であります。祭神を櫛玉比女命、櫛玉彦命とされるが「大日本史」では、饒速日命の妃である御炊屋姫を当社の祭神とされています。ちなみに御炊屋姫は付近一帯に勢力を張っていた豪族長髄彦の妹であり、長髄彦は饒速日命に服従させられます。饒速日命は、神倭伊波礼毘古命(のちの神武天皇)が東征してきたときに伊波礼毘古命が天照大御神の子孫であることを知り、伊波礼毘古命に抵抗した長髄彦を切って帰順したといわれています。

見所

神社は萱野の南、弁財天の集落の南東部に位置する。地名が示すように弁財天信仰が行われ、境内には厳島神社も祀られる。10月31日と11月1日に行われる戸閉祭(とたてまつり)は、奈良の秋祭りのしんがりで、宵宮(よいみや)のだんじりが豪快であることで有名。名の由来は、村の人たちが戸を閉めて祭を行ったことから。10月31日午後、弁財天・南・的場・萱野の4大字の集落からだんじりが繰り出す。本殿まで突進し、本殿すれすれで止まるという豪快な荒技が見どころ。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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