旬のものは、美味しいだけじゃなく、体にも良い効果があるから、旬と言われる。
フルーツ大好きな私が、夏が旬と言われるフルーツを紹介していきます。

この甘さはフルーツ界で1番?のマンゴー

代表的な南国フルーツの1つであるマンゴー。メキシコやタイ、フィリピンなどからの輸入品だけでなく、2000年頃からは国内での生産量が増加したことで、とても身近な存在になりました。
完熟したマンゴーは果汁が多くなめらかな口当たり。特有の香りと濃厚な甘味が楽しめます。生食はもちろん、マンゴーを使ったプリンやケーキ、アイスクリームなどの加工品も人気です。

そんなマンゴーですが、やっかいなことに「ウルシ科」の果物です。人によっては果汁に触れるとかゆくなったり、かぶれたりします。アレルギーのある人は十分注意してください

そしてマンゴーは、体内でビタミンA(レチノール)に変わるβカロテンの量が多いのが特徴です。βカロテンは、細胞の老化を抑える抗酸化作用があるので肌の健康維持や、がん予防に効果が期待できます。

また、貧血予防によいとされる「葉酸」や、腸の働きを整える食物繊維も多めです。

ナトリウムの排出を促進するカリウムも比較的多く、高血圧や動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞などの予防にも作用します。

・期待される効能
美肌効果、貧血予防、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防

マンゴーと似ているのは名前だけのマンゴスチン

マンゴスチンは「果物の女王」といわれているトロピカルフルーツで、パイナップルやチェリモヤとともに世界三大美果としても有名。ほどよい甘味と酸味、そしてジューシーな味わいが特徴です。

マンゴスチンは、炭水化物を分解してエネルギーに変換するビタミンB1と、骨の形成に役立つマンガンがやや多めですが、そのほかにはこれといって突出した栄養素はありません。今のところは一般的な果物と同等の栄養価ですが、研究が進めば機能性に優れた栄養素が見つかる可能性もあるので期待しましょう。

また、原産地であるマレー半島を中心に東南アジアでは古くから栽培されていました。現在では、フィリピンやタイ、ハワイ、カリブ海諸島や中南米といった熱帯・亜熱帯地域で栽培が行われています。

日本では植物検疫法の関係で冷凍果の輸入だけが許可されていましたが、2003年からは生果の輸入も解禁されました。日本では環境に適さず栽培されていないので、生果の輸入解禁はうれしいですね。

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