足が速くなりたい人注目!誰でも踊るだけで足が速くなる!?「足が速くなるダンス」1か月チャレンジ
損害保険ジャパン日本興亜株式会社(本社:東京都新宿区)は、「SOMPOダンスプロジェクト」の一環として、大阪府大阪市の柏里小学校にて『足が速くなるダンス』にチャレンジする企画を実施したようです。
「秋の運動会に向けて友だちや家族と練習して」
今回のプロジェクトでは、公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)と提携し、ダンスを通して子供たちの健やかな成長をサポートしています。
その一環として、足が速くなるためのトレーニングを楽しい振り付けに落とし込んだ『足が速くなるダンス(SOMPO バージョン)』を開発しました。
今回は柏里小学校にご協力いただき、1か月間、児童92名が『足が速くなるダンス』にチャレンジしました。
その結果、50メートル走のタイムでは、平均0.17秒の短縮が見られ、最大で2.6秒足が速くなった児童もいました。
このような結果を受けて、ダンスを指導したNSSAのスタッフや振り付けを監修した名古屋学院大学 佐藤菜穂子博士のコメント、損害保険ジャパン日本興亜の担当者インタビューを公開いたします。
損保ジャパン日本興亜の田部敬氏は、「運動会に向けて友だちや家族の人と、何回も練習してみましょう」と足が速くなるダンスの活用法について話しました。
『SOMPO ダンスプロジェクト』とは
損保ジャパン日本興亜は、公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会(NSSA)と提携し、ダンスを通して子供たちの健やかな成長をサポートする「SOMPOダンスプロジェクト」を展開しています。
その骨子として、NSSAが名古屋学院大学との共同研究により開発した『足が速くなるダンス』を、多くの子供たちに広め、子供たちと一緒にチャレンジする活動を行っています。
■『足が速くなるダンス』とは
速く走れるようになるためには、足の回転数を上げる、歩幅を上げる、安定した姿勢を保持することが重要になります。
単純な動作の繰り返しや言葉での指導が多くなりがちなこれらのトレーニングを、より楽しく自然に行えるように、大学とNSSAの共同研究により開発されたのが『足が速くなるダンス』です。
『足が速くなるダンス』は足が速くなるためのトレーニング要素を含んだ振り付けで構成されています。
今回のプロジェクトの主なターゲットである小学生は「足が速くなる」ことに関心が高いとされ、その要素をダンスに取り入れることで、子供たちに自ら率先してダンス授業に取り組んでいただくことを目指しています。
また、損保ジャパン日本興亜は、より多くの子供たちが楽しく踊ることができるという視点で、振り付けへのアドバイスを行っています。
■『足が速くなるダンス』練習用動画について
練習用動画では、NSSAの山際加那先生がポーズに分けて『足が速くなるダンス』のコツを説明します。
初心者でもわかりやすい解説で、楽しく練習できます。
出典:SOMPOダンスプロジェクト 足が速くなるダンス(振り付け解説動画) - YouTube
出典:SOMPOダンスプロジェクト 足が速くなるダンス(お手本動画) - YouTube
『足が速くなるダンス』1か月チャレンジ レポート発表
今回のプロジェクトの一環として、大阪府大阪市・柏里小学校の5、6年生92名が、2019年4月から1か月間、『足が速くなるダンス』にチャレンジしました。
大阪府は、小学生を対象とした「運動やスポーツに対する意識と運動時間の状況」に関するアンケート結果で、「運動が嫌い」と回答した児童の割合と、「1週間の運動時間が0分」の児童の割合がともに、全国都道府県中ワースト1位にランクインしています(文部科学省調べ)。
今回のチャレンジでは、運動への苦手意識が高い大阪の小学生に向けて、『足が速くなるダンス』を指導し、体を動かす楽しさを実感してもらうことを目指しました。
柏里小学校では、NSSA公認インストラクターが直接『足が速くなるダンス』を指導。
体育館に集まった児童たちは、一生懸命ダンスに取り組みました。
中には運動に苦手意識のある児童や、ダンスに親しんでいない児童も見られましたが、楽しく踊れる振り付けに「最初はちょっとむずかしいダンスと思っていましたが、やっていくうちに楽しくなっていきました」と話し、学校や家庭で積極的に取り組む姿が印象的でした。
1か月間のチャレンジ終了後に50メートル走のタイムを計る記録会では、ダンスを始める前よりも平均0.17秒タイムが縮まり、最大で2.6秒早いタイムを記録した児童も見られました。
“足が速くなった”ことに喜ぶ児童も多く、「楽しいリズムダンスを教えてくれてありがとうございました。おかげで足が少し速くなりました」という声がありました。
【チャレンジ結果】
・50m走のタイムは、平均9.53秒から9.37秒と、0.17秒縮まりました。
・ラダータイムは、平均4.36秒から4.03秒と、0.32秒縮まりました。
・前傾角度(走る際の体の前傾になる角度)は、平均15.07度から27.80度と、12.74度上がりました。
■今後の活動予定について
今後も、教員向けの研修会や児童向けの出張授業を展開していく予定です。
・教員向け研修会のスケジュール
7月30日(火)奈良県 生駒市図書会館
8月 1日(木)群馬県 吉井運動公園体育館
愛媛県 松山市 清水公民館
8月 2日(金)大阪府 大阪市立柏里小学校
8月 5日(月)大阪府 吹田市立片山市民体育館
8月 6日(火)東京都 国立オリンピック記念青少年総合センター
8月 8日(木)埼玉県 さいたま市 西部文化センター
8月20日(火)東京都 国立オリンピック記念青少年総合センター
・児童向け出張授業
山形、東京、愛知、大阪、広島、高知、福岡、沖縄(8エリア、全10回)の実施。
詳細な実施日程は後日発表となります。
NSSA代表理事 吉田健一氏、名古屋学院大学 佐藤菜穂子博士 特別コメント
柏里小学校でのチャレンジ結果を受けて、『足が速くなるダンス』を開発したNSSA代表理事の吉田健一氏と、ダンスの監修を手掛けた名古屋学院大学佐藤菜穂子博士よりコメントを頂きました。
■NSSA 代表理事 吉田健一氏 「先生や児童からの前向きなコメントがうれしい」
『足が速くなるダンス』の教員向けの研修会や、学校授業で実践していただいた先生から沢山の前向きなコメントを頂いており大変うれしく思っています。
また授業で実際に足が速くなるダンスを踊った児童から「足が速くなった!」とい
う感想だけではなく、「このダンスで友達と仲良くなれた」「体育が好きになった」といった感想も沢山いただいており、大変うれしく思っています。
■名古屋学院大学 佐藤菜穂子博士 「このような取り組みが全国にも広がれば」
柏里小学校での測定の結果、走るために必要な体の動きの要素について有意な改善が見られました。
児童へのアンケート調査では意識の変化も見られ「表現運動やダンスの学習は楽しいですか」という質問に対しては、ダンス実施後には「とても楽しい」「楽しい」と答えた児童が約80%となり実施前に比べて5ポイント上がりました。
ダンスで運動を楽しみながら足も速くなる取り組みが全国に広がればと願っています。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社について
損保ジャパン日本興亜は、保険を基盤として幅広い事業活動を通じ、お客さまの「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献することをグループ経営理念として掲げています。
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