青汁の原材料のひとつで意外と知らない大麦若葉とは?
大麦若葉とは、イネ科の植物である大麦の若い葉の部分のことを指します。大麦若葉は、まだ大麦が穂をつける前の20~30cmに生育した新鮮な若葉を収穫したものです。
はじめに
みなさんは大麦若葉って聞いた事はあるでしょうか?
良く通販チャンネルなどでサプリメントとして健康に良いですよと宣伝してたりしますよね。しかし、そもそも大麦若葉って何?
大麦若葉ってどんな効果があるの?と思っている方も多いかと思います。
今回はそんな大麦若葉についてですが少しだけ紹介したいと思います。
大麦若葉
大麦若葉とは、イネ科の植物である大麦の若い葉の部分のことを指します。大麦若葉は、まだ大麦が穂をつける前の20~30cmに生育した新鮮な若葉を収穫したものです。中央アジアが原産で、世界で最も古くから栽培されていた作物のひとつといわれています。青汁の原材料のひとつとして注目されている植物です。
大麦を育てる際には、麦ふみと呼ばれる作業が行われています。麦ふみとは大麦の芽が数枚出そろったところで、上から新芽を踏みつける作業のことをいいます。麦ふみをすることで、茎や葉が折れて中から水分が飛び、大麦内部の成分の濃度が高まり、寒さへの耐性が高まるといわれています。また、折れた傷口から植物ホルモンが生成され、茎を太くして水分を吸い上げる根の量を増やし、1本の茎から数本の茎に増えるという現象が促進されます。この麦ふみは約10日以上の間隔をあけて数回行われています。
このように、成長過程で踏まれるたびに強く丈夫になる大麦は生命力の強い植物であるといわれています。
効果
●生活習慣病を予防する効果
大麦若葉に含まれているSOD酵素には、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
動脈硬化とは動脈の弾力性が失われ、硬くなった状態をいいます。本来は弾力性のある動脈の内壁に悪玉(LDL)コレステロールが付着することで、動脈壁が厚くなったり、硬くなります。悪玉(LDL)コレステロールは活性酸素が中性脂肪やコレステロールと結びつくことで、増加するといわれています。
動脈硬化は血管の老化現象ともいわれており、悪化すると脳出血や脳梗塞、眼底出血などの病気を引き起こす一因になります。
大麦若葉に含まれているSOD酵素は、動脈硬化の原因のひとつである活性酸素を除去する力を持っているため、動脈硬化の予防に効果があると考えられています。
●骨や歯を丈夫にする効果
体内のカルシウムの99%は、骨や歯に存在しています。細胞と同じように骨も新陳代謝を毎日繰り返しています。この骨の代謝に関与している成分がカルシウムです。カルシウムが不足すると、骨密度[※6]が低下し骨や歯がもろくなります。
大麦若葉にはカルシウムが多く含まれているため、骨や歯を丈夫にすることができると期待されています。
●冷え性を改善する効果
冷え症とは、血行不良によって体の部位が極端に冷たくなることをいいます。特に末端である手足に冷えを感じることが多いといわれています。
冷え症が長く続くと細胞の生まれ変わりである新陳代謝が低下し、肌荒れや肩こり、腰痛、関節の痛み、むくみ、便秘、抵抗力の低下などの症状が現れる場合があります。
冷え性は特に女性に多いといわれています。女性は男性に比べ筋肉量が少ないため熱の生産量が少なく、月経で血液が減少しがちであることが要因として考えられています。
筋肉にごくわずかに存在しているカルシウムが筋肉の収縮をスムーズにすることで血流が改善されると考えられています。大麦若葉にはカルシウムが豊富に含まれているため、冷え性の予防・改善に効果的だといわれています。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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