はじめに

みなさんはロデオというと何を思い浮かぶでしょうか。
多くの人は暴れ馬に乗ってるイメージを思い浮かべますね。
私も暴れ狂う馬や牛に乗って落とされないようにする競技で、乗ってた人は勇敢に讃えられるのかと思っていました。
しかし、それだけではないロデオというスポーツ。今回はそんなロデオについて少しだけ紹介したいと思います。

ロデオ

カウボーイの仕事から生まれたロデオは、今ではアメリカを代表するスポーツとなって、全米各地で盛んに行われています。ロデオに出て賞金を稼ぐプロのロデオカウボーイもアメリカには大勢います。チャンピオンは憧れのヒーローですね。

ロデオはスポーツであり、体力、バランス感覚、さらに、高度な技術力が求められます。単なる度胸試しではありません。日本では基本ルールでさえもあまり知られていないが、細かいルールがあり、単に落ちずに長く乗り続ければ良いというものではないです。

そもそも、ロデオは、馬や牛にまたがるものだけではなく、子牛を追いかけロープをかける競技などいくつもの競技からなっています。ロデオは、「オリンピック」という言葉と同様、ブルライディングやローピングなどの競技大会の総称をロデオといいます。よく「暴れ牛に乗る競技=ロデオ」と思われているが、これは間違いですね。

種目

ロデオの種目は大きく、 Riding Events(通称 Rough Stock)と Timed Events(スピード競技)の2つに分かれます。

◆Rough Stock (ラフ・ストック)

ラフ・ストックは、跳ねる牛や馬に乗る、非常に危険で激しくダイナミックな競技です(Stockは馬、牛など家畜の意)。命を落とす者も少なくない。8秒間乗り切ると採点され、8 秒未満だと失格になる(「8 SECONDS」というブルライディングを描いた映画のタイトルはここから来ています)。8秒間なのであって、8秒経ったら、すばやく降りなければなりません。ゆえに他のサイトなどでのロデオの説明で「8秒以上」と書かれてあれば間違いですね。他に空中に上げた片手が牛などに触れると失格になるなど、細かいルールがあります。

◆Timed Events (タイムド・イベント)

タイムド・イベントは時間を競うスピード競技で、牛にロープをかけるまでの時間を競う競技や、バレル(樽)を回ってくる馬の走る速さを競うバレルレーシングなどがある。バレルレーシングはウエスタン馬術競技と一緒に日本でもよく行われる。

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