Honey Drops~新杉田公園のはちみつ飴~

神奈川県横浜市にある横浜市 新杉田公園では、新杉田公園のはちみつを使用した公園オリジナル商品「Honey Drops~新杉田公園のはちみつ飴~」を新発売すると発表しました。

西武グループ企業であり、横浜エリアで事業展開する横浜緑地株式会社は、横浜市 新杉田公園の指定管理者として管理運営を行っています。2018年より、公園での『みつばち』飼育を通じて、来園者の方々に地域の自然環境に興味を持っていただくため、西武造園グループのオリジナル環境教育プログラム『はち育』を開始しました。公園オリジナル商品として新発売した「Honey Drops~新杉田公園のはちみつ飴~」は、『はち育』事業を通じて公園で収穫したはちみつを使用した商品です。

オリジナルの環境教育プログラム『はち育』とは

みつばちの行動範囲は半径約2~3㎞であり、その範囲の中に咲いている花から蜜を集めます。みつばちが集めた蜜から出来たはちみつは、その地域の植生や花の種類・季節によって味が異なるため、「味覚」を通じて地域のみどりをより身近に実感できます。
西武造園グループ(※)のオリジナル環境教育プログラム『はち育』は、公園内でみつばちを飼育し、みつばちの特性を活かした環境教育プログラムを実施するとともに、採蜜したはちみつによる商品開発等の地域連携の促進や地域振興を図るための事業です。2013年度より、西武造園グループが管理運営する公園等で『はち育』を展開しています。

※「西武造園グループ」とは西武造園株式会社、西武緑化管理株式会社、横浜緑地株式会社の3社を指します。

横浜市新杉田公園での『はち育』活動

2018年より公園内に巣箱を設置し、公園スタッフがみつばちの飼育管理を行なっています。約30,000匹のみつばち(2群)を飼育しており、地元NPO団体や養蜂家と共同で管理しています。「Honey Drops~新杉田公園のはちみつ飴~」には、公園内のみつばちの巣箱から収穫した『はちみつ』を使用しています。

※通常1群には10,000~30,000匹のみつばちが住み、季節により数が変わってくることから1群=15,000匹として算出しています。

飼育場所については、安全のため一般来園者には非公開としていますが、近隣の小学校に公園スタッフが出向き、生徒たちに「みつばちの生態」などをテーマにした出張型の環境教育プログラムも実施しています。

今後も、公園での取り組みを通じて、地域の自然環境について興味をもっていただくことを目的としたイベント等を展開していくとのことです。

商品情報

商品名:Honey Drops~新杉田公園のはちみつ飴~
【価格】400円(税込)
【容量】1袋 100g
【発売日】2019年2月24日より公園で販売開始
※2018年に公園で収穫したはちみつを使用

公園内の施設であるドッグランをイメージした、かわいい犬と、みつばち・花のイラストを使った、公園オリジナルのパッケージデザインです。

【販売場所】
・横浜市新杉田公園(受付時間 9:00~17:00)
住所神奈川県横浜市磯子区杉田5-32
・神奈川県立三ツ池公園(受付時間 8:30~17:00)
神奈川県横浜市鶴見区三ツ池公園1-1
※その他、横浜市磯子区周辺の施設等でも販売予定です。

関連するまとめ

日本初「ひつじのショーン」ミュージアムカフェ『ひつじのショーンビレッジ ショップ&カ…

株式会社東北新社がライセンスを所有するイギリス発クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」をテーマにしたコン…

南青山のフレンチレストラン・カフェ CITRON(シトロン)Aoyama。フランスで…

南青山のフレンチレストラン・カフェ CITRON(シトロン)Aoyama は、2019年8月1日(木)より期…

働き方の変化によるイエナカでの過ごし方提案。家族みんなでできる、壁を使った模様替え“…

テレワークや働き方の多様化により、家での過ごし方が変化した方も多いのではないでしょうか。より長い時間を過ごす…

関連するキーワード