はじめに

トランプがあるとトランプだけでいろんなゲームが出来ますよね。
ババ抜き、7並べ、神経衰弱、ポーカー、ブラックジャックなどここにあげただけでも数種類のゲームが楽しめますよね。
しかし今回ご紹介するのは大富豪です。
みなさんは大富豪と言うトランプゲームをやってみた事はあるでしょうか?スマートフォンのアプリにもある人気のトランプゲームですね。
今回はそんな大富豪について少しですが紹介したいと思います。

大富豪

大富豪は大貧民とも呼ばれ、地方ルールが多いことで非常に有名なゲームです。しかし地方ルールが 多いことで、プレイ前のルールの取り決めが煩雑なものとなるため、出身が異なる者同士でプレイするのに障害も多かったのが現実。しかし、一度ルールが統一されれば、まさに老若男女がプレイできるゲームですよね。

ルール

まずジョーカー含むトランプ53枚を全員に均等に配ります。※大富豪は遊ぶ人数の融通は利きますが、少なすぎず多過ぎずの4人~7人くらいまでがベストです。

大富豪には、カードが持つ強さがあります。
強さはトランプのマークではなく、数字の数できまります。
強さの順番は3が一番弱く2が一番強くなります。
以下のカードの強さの順番をまず最初に覚えておきましょう。

3→4→5→6→7→8→9→10→J→Q→K→A→2→ジョーカー
弱い⇔強い

最初のカードの出し方は一枚だけでなく、数字が同じであれば二枚・三枚と複数出すことができます。その場合は次の人も最初の人が出したのと同じ枚数のカードを出さなければなりません。

例えば最初の人が、「4」のカードを二枚出したとしたら、次の人はそれより強い数字のカードを二枚出す必要があります。この場合、次の人は二枚セットで「5」以上であればOKで、「6」を二枚、「7」を二枚でももちろんOKです。

つまりカードの出し方としては次のようなルールになります。

・前の人が出したカードより強いカードを出す
・前の人が出したカードと同じ枚数のカードを出す

最終的に一番最初に手札が無くなれば大富豪になれます。

革命

大富豪で外せないルールの一番手がこの「革命」。
革命は、同じ数字のカード4枚(スペード・クローバー・ハート・ダイヤ)が全て手元にあるときに発動できます。この革命が起きるとどうなるかというと、カードの強さが完全に逆転します。

8切り

大富豪のルールでは、弱いカードから強いカードを順番に出していくので、強いカードを持っていないとなかなか親になれませんが、唯一この「8」を出したときだけ場を流す(切る)ことができ、「8」を出した人が親になることができます。

この8切りによって、強いカードを持っていない大貧民などであっても、うまくカードを使うことによって次の回で大富豪になる可能性がグンと高くなります。

禁止あがり

禁止上がりが適用されることによって、手元に残すカードに気をつけなければいけません。仮に例えば手持ちが「2」と「ジョーカー」の場合は禁止上がりとなってしまうので、上がった順番に関係なく大貧民が確定してしまいます。

また、「2」と「A」を持っていた場合であれば、「2」を先に出してから「A」で上がればルール違反にはなりません。大富豪は最後に残すカードが戦略上重要なので注意しましょう。

スペ3返し

このルールでは、スペードの3のみ、単独では最強となるジョーカーより強いカードとして出せることができます。ただし、他のカードに対しては最弱なままで、あくまで単独のジョーカーが出た時のみに適用されるルールです。

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