チーズタッカルビって?

タッカルビというのは、鶏肉のぶつ切りと野菜を甘辛いタレで炒めた料理。「タッ」は鶏肉で「カルビ」はあばら骨のこと。「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味があるとか。
タッカルビの産地韓国では、タッカルビをダッカルビと呼ぶ事もあり、鶏肉を甘辛いタレに漬け込んでから、野菜と一緒に鉄板で炒める、庶民の味として親しまれているそうです。
韓国の中でも春川(チュンチョン)という地域では、タッカルビに欠かせないジャガイモが沢山取れるため、タッカルビで有名な地域としても知られています。そしてタッカルビは、国内の韓国料理屋さんや、韓国の首都・ソウルの韓国料理屋さんでも味わう事が出来、韓国には、タッカルビの専門店も沢山有ると言われています。
タッカルビには、キャベツ、ニラ、長ネギ、ショウガ、さつま芋など、様々な野菜が含まれており、使われる肉も鶏肉のモモ肉で、ヘルシーな食材なのも人気の秘訣で、女性にとっても魅力的なメニューです。
タッカルビは、鶏肉を唐辛子などのタレに漬け込んで、野菜と一緒に鉄板で炒める韓国料理です。辛いタレがポイントになり、タッカルビに使うタレも、唐辛子だけでなく、様々な韓国の香辛料を混ぜるのがオススメです。そして、鶏肉タレに漬け込む程、辛さも強くなってきます。韓国料理店で、本場のタッカルビの味を楽しむのもいいですね。
そしてチーズタッカルビとは、韓国料理の「タッカルビ」にチーズを加えてアレンジした料理。火付け役は東京・新大久保にある韓国料理店「市場(シジャン)タッカルビ」と言われています。チーズタッカルビは韓国にはなく、日本の韓国料理店が独自に開発したようです。

タッカルビの栄養は?

タッカルビの栄養素ですが、材料は、鶏肉のモモ肉、長ネギ、たまねぎ、さつま芋、ニラ、キャベツ、ショウガ、切り餅などで、安く栄養価の高い材料が入っています。そして調理前に唐辛子などを使ったタレに漬け込み、その後、野菜とあわせて鉄板で焼きます。鶏のモモ肉には、タンパク質が豊富に含まれており、長ネギやたまねぎ、ニラには、血液をサラサラにする効果があると言われています。
さつま芋やキャベツには、お腹の調子を整える食物繊維が含まれている為女性にとっても魅力的な料理ですね。
そしてそこにチーズが加わることでチーズの栄養も摂れるので更にいいですね。
チーズに含まれている脂肪はすばやくエネルギー源に変わるので、脂質と言えど太りにくいタイプのもので、脂質の代謝を促すビタミンB2も含むため、より脂質の燃焼に効果的と言うことなしですね。

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