ストレスが多い人ほど寝言が!

寝言は通常、浅い眠りのレム睡眠時に出ることがほとんどで、大きな問題はありません。一方ノンレム睡眠時の寝言は、ストレスが多い人や感情を押し殺してしまいがちな人ほど多いので要注意。なかには寝ながら怒る人や泣き出す人など、睡眠時に感情があふれてしまう人もいます

パターンを整理すると、以下のようになるそうです。

<寝言のパターン>

 ●レム睡眠時(身体は休み、脳が活動している状態)  

  ・朝方、眠りが浅いときに出やすい

  ・夢の内容と関係する寝言が多い

  ・奇想天外な寝言が多い

 ●ノンレム睡眠時(脳も身体も休息している状態)

  ・入眠直後、眠りが深いときに出やすい

  ・日常生活での出来事に関する寝言が多い

  ・怒りや悲しみなど負の感情が寝言に現れやすい

寝言に答えるとどうなるか

寝ている間、脳内でその日習得した動作をリプレイするのですが、通常は脳と体を動かす神経との接続は離れています。しかし、なんらかの原因で接続されてしまうと、寝ている間に動作として出力されてしまう(=寝言)。その際、外部からそれを誘発する刺激(=寝言に答えてしまう)がくると、起きているときと同じ動作として脳が認識してしまい、寝言が増えることになるのです。

相手が寝言を言っていると気づかずに答えてしまうのは仕方ないとしても、悪ふざけで寝言に答えるのは止めた方が良いです。

暴言を吐く寝言は注意

気をつけなくてはいけないのは大声を出すとか、『バカヤロー』などの暴言を吐くことが多いときです。そのような行動の延長線上にみられるのは、以前『夢遊病』と呼ばれていたレム睡眠行動異常症です。男性にこれが起こると、暴れたり壁をなぐったりという行動をとることもあるので注意が必要です。ちなみに、女性でこの症状が出ると、だいたい食べるという行為に結びつきます。本人が気づかないまま何かを食べてしまいます。

普段から、きちんとした睡眠を取れるよう自ら心がけることが重要なのです。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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